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「JKエレジー」、女子高生の悲哀!

2021-05-31 17:24:26 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

地方都市で暮らす鬱屈した日々を打破しようと、逆境にもめげず突き進む女子高生の姿を描いた青春映画。

スラムダンス映画祭、タオルミナ映画祭ほか、海外国際映画祭で賞賛の嵐!

高校生ココアは、成績優秀で大学を希望していたが、母は亡くなり、ギャンブル狂の父親と元漫才師でニートの兄のせいで将来に希望を見いだせずにいた。

アルバイトに、兄のもと相方に頼まれ、「クラッシュビデオ」(ものが女性に踏み潰され、破壊されるさまを見て性的欲求を満たす目的で作られた動画)に出演していた。

これが学校にばれ、推薦が受けられなくなった。

八方ふさがりのココアだったが、あることをきっかけに、前へ進む。

2017年の「ミスiD」で入選した希代彩が映画初主演で、いい味を出している。

たしかに女子高生エレジーだ。

 

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