おすすめ度 ☆☆☆★
R15+
2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話をもとに製作された。
白人至上主義者に育てられ、スキンヘッドに差別主義者の象徴ともいえる無数のタトゥーを入れたブライオン。
シングルマザーのジュリーと出会ったブライオンは、これまでの憎悪と暴力に満ちた自身の悪行の数々を悔い、新たな人生を始めようと決意する。
しかし、かつての同志たちは脱会を許さず、ブライオンに執拗な脅迫や暴力を浴びせてくる。そして彼らの暴力の矛先はジュリーたちにも向き始める。
人種主義者であるが、暴力は、ギャング並み。
途中、刺青除去シーンが挿入され痛々しい。全身刺青なので、大変な作業だ。
最後に、実在人物も登場。
まあ、幅広いアメリカの恥部。