ひろの映画見たまま

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「名も無き世界のエンドロール」、ラスト二十分衝撃のエンドロール!

2021-08-13 16:22:41 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

原作、第25回小説すばる新人賞を受賞した行成薫の同名小説。

お互い親のいない者同士、ドッキリでふざけあう二人の高校生キダとマコト。そこに、転校生のヨッチ(女)。

20歳の時、キダとマコトは、自動車整備工場で働いていた。そこに事故った車を持ち込む美人。

それから、10年、キダは「交渉屋」として、マコトは「会社経営者」として、それぞれの社会でのし上がっていく。

そして迎えたクリスマスイブ、マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。

そしてラスト20分、「想像を絶する衝撃のエンドロール」。

三つの時制を、入り混じせて、ラストで盛り上げる。

小説はいざ知らず、かなりご都合主義が目立つ。

岩田剛典と新田真剣佑、二人の旬の男優の無駄遣い。

ミステリーとしても話が小さい。

題名からするテーマの広さは感じられない。

コメント
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