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「痛くない死に方」、在宅医療の難しさ!

2022-06-09 17:45:43 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

在宅医療の話で、結構きついシーンが出てくるので、興味のない人には不向き。

在宅医療のスペシャリスト、長尾和宏によるベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」を高橋伴明が脚本監督。

死と向き合う医師の姿を通して、尊厳を描いている。

前半の在宅医療の失敗例、後半の成功例。

真ん中は、先輩医師の成功例。

演じる役者が皆うまい。

失敗例の下元史朗さん、よくまあ、こんな難役を引く受けたものだと思ったが、もともと、高橋監督に引き立てられた人。そうでなければ、こんないやな役誰が引き受ける。

そういう意味では、高橋監督の人徳。成功例の宇崎竜童さんも好演。

後半、川柳で笑わすなど、工夫がみられる。

主人公の柄本佑、長尾医師役の奥田瑛二好演。

コメント
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