おすすめ度 ☆☆☆
ペルー・フランス・アメリカ合作
実際にあった事件をもとに、赤子を奪われた母親の悲哀と絶望や事件を追う新聞記者の苦悩と葛藤を、モノクロ&スタンダードの画面で描いたサスペンスドラマ。
1988年、政情不安に揺れる南米ペルー。
貧しい生活を送る先住民の女性ヘオルヒナは妊婦に無償医療を提供する財団の存在を知り、首都リマの小さなクリニックを受診し、そこで無事に女児を出産する。しかし、直後に院外へと締め出され、生まれたばかりの娘を何者かに奪い去られてしまう。
乳児売買
民俗差別
ジェンダー差別
ハイパーインフレ
貧困・格差
テロリズム
当時のチリ社会のひずみを、鮮烈に描きあげる。
世界各国の映画祭を席巻! 全世界15か国の映画祭で合計32部門を受賞! 世界中で大絶賛された話題作!