おすすめ度 ☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 1966年製作
デヴィッド・ポロック(グレゴリー)は古代アラビアの象形文字の専門家で、オックスフォード大学教授である。ある日、中東のある国の首相によって突然大学構内から連れ出されてしまう。首相はポロックに、海運王ベシュラヴィが翻訳を依頼してきたら、彼をスパイするようにと説得する。
その通りポロックはベシュラヴィの依頼を受け、象形文字解読にあたる。そこへベシュラヴィの愛人ヤスミン(ソフィア)が現れて、仕事が終わったらポロックは殺されるであろうと警告する。ポロックは彼女の助けを借りベシュラヴィのもとから脱出する。しかしその脱出、また別の場面でも自分は罠にはめられたように思え、ヤスミンの素行を疑い始める。最終的に2人は協力して陰謀の狙いが首相暗殺であることを突き止め、その暗殺計画阻止にとりかかる。
ちょっとドジなグレゴリーペックと妖艶なソフィアローレン。
二人は味方か敵か?
二転三転しながら、二人の逃避行。
遊園地や競馬場でのアクションシーン。
ソフィアローレン、バックヌードが見られるが、なんとも妖艶。
クライマックスは、ヘリコプターから逃げ惑う二人。
ちょっと話がややこしいが、アクションシーン主体なので見よい。