ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「植村直己物語」、冒険家植村の半生記!

2022-12-14 19:31:37 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

冒険好き ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞 1986年製作

この映画を見ていて、現在の植村直己を知りたくなった。

映画の後半、1984年、冬期のマッキンリー(現:デナリ)に世界で初めて単独登頂[2]したが、下山中に消息不明となった。生存を期待したが、この時に亡くなっていたのだ。ちょっとドキドキ。

それにしても、数々の冒険記録に圧倒される。

当初は、エベレスト日本人初登頂など山登りに命をかけていたが、その後北極圏の犬ぞり横断、縦断を成功させている。

映画は、現地取材も行っており、かなり事実に近い映像となっている。

映画は、植村の死後、間もなく撮影が始まっている。日本アカデミー賞で作品賞を得ている。

西田敏行が植村を演じているが、釣りバカ日誌が、そのあとなので、当時は思い切った起用だったろうが、案外適役だった。

倍賞千恵子の植村の妻役は、この映画で一番光っている。

 

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「生きててよかった」、ボクシングにしか生きがいを見出せない男!

2022-12-14 17:10:52 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

ボクシング映画好き ☆☆☆★

PG12 セックスシーンがあります。

自身もプロボクサーという経歴を持ち、「南京!南京!」や「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」など中国を拠点に活躍する俳優の木幡竜が、リングでしか生きられない元ボクサーを演じる格闘アクション。

くしくも、13日WBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級井上尚弥(29=大橋)が史上9人目の4団体王座統一に成功した。

ボクシングに話題を提供した。

本作は、ドクターストップで止む無く現役を引退したボクサーの物語。

ボクサーをやめて、職に就こうとするもことごとく失敗。

そんなとき、地下格闘技に誘われ、頭角を現す。

木幡竜のボクシング体形が、物語を真実へと向かわせる。

その意味では、よくできた映画だ。

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