おすすめ度 ☆☆☆★
冒険好き ☆☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 1986年製作
この映画を見ていて、現在の植村直己を知りたくなった。
映画の後半、1984年、冬期のマッキンリー(現:デナリ)に世界で初めて単独登頂[2]したが、下山中に消息不明となった。生存を期待したが、この時に亡くなっていたのだ。ちょっとドキドキ。
それにしても、数々の冒険記録に圧倒される。
当初は、エベレスト日本人初登頂など山登りに命をかけていたが、その後北極圏の犬ぞり横断、縦断を成功させている。
映画は、現地取材も行っており、かなり事実に近い映像となっている。
映画は、植村の死後、間もなく撮影が始まっている。日本アカデミー賞で作品賞を得ている。
西田敏行が植村を演じているが、釣りバカ日誌が、そのあとなので、当時は思い切った起用だったろうが、案外適役だった。
倍賞千恵子の植村の妻役は、この映画で一番光っている。