おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
ドラマ「Dr.コトー診療所」好き ☆☆☆☆
山田貴敏の同名漫画を原作に、2003年と2006年に連続ドラマ(フジテレビ)として放送された名作テレビドラマ「Dr.コトー診療所」の16年ぶりの続編となる劇場版。
監督が、ドラマの出演者に声をかけて、16年ぶりの映画を完成させた。
ドラマは見ていないので、初見。
ただ、見てて思うのは、ドラマで一緒した役者さんが、再会して作っているので、和気あいあいの雰囲気が伝わってくる。
今回、コト―が白血病を患って、ぶっ倒れるシーンが、何回かあり、それでも、患者の外科手術をこなすという、ちょっと、スーパーマン的な描写に違和感。
テレビドラマで、感動した人たちは、盛り上がるだろうが、冷静に見るとちょっとおかしい。
吉岡秀隆の演技が褒められているが、この映画は、むしろ、村民たちのコト―に対する信頼感に焦点が当たっているように見える。
ラスト、コト―のこどもが出てくるシーンは、余り感動できない。