おすすめ度 ☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 1956年製作
世界征服を目指した伝説の英雄、アレキサンダー大王の波瀾の人生を描いた歴史超大作。
マケドニアの王フィリップは、王妃オリンピアから男子出産の報を受ける。息子はアレキサンダーと名付けられ、大切に育てられた。20歳に満たないアレキサンダーは、父である王が戦に出ている間、国を治めた。父が苦戦していたアテネとの戦に加わり、勝利をもたらすと、彼はアテネに赴き、そこでメムノン将軍の妻バルシネと出会い、心惹かれる。しかしその後、父が暗殺者の刃に倒れてしまう。アレキサンダーは王位を継ぐと、世界統一の理想を目指し、世界制覇の旅につくのだが……。
史劇だけに、その背景や、人物の名前など、よく理解していないと難しい。
戦闘シーンは、最後の戦いを除いて、余り迫力を感じない。
淡々と歴史を紐解いていく感じ。
アレキサンダー大王を、リチャード・バートンが演じている。