おすすめ度 ☆☆☆★
ノンフィクション作家・高橋秀実の著書「はい、泳げません」を映画化。
長谷川博己扮する大学教授は、カナズチ。だが、一念発起。スイミングスクールに通う。
一言も二言も多い文科系の大学教授。なにごとも理屈が先行。
教えるのは、泳ぐこと以外ぎこちない女コーチ。
教室には、ほかに女性四人がいて、コメディ風。
大学教授は、別れた妻との間に子供がいたが、川遊びで亡くしてしまう。その時のことがトラウマで、教授を苦しめる。
女コーチの、教え方は的確で、これは原作によるものなのか。
一方、子供とのトラウマは根深く、前妻とのかけひきも。
長谷川とコーチ役の綾瀬はるかは好演。
もう少し恋愛要素が欲しかった。