おすすめ度 ☆☆☆
ちょっと変わった映画。
亡くなったばかりの祖母の家を訪れた8歳のネリー。彼女が森で出会う自分と瓜二つの少女マリオン。それが8歳の頃の母であることをさらりと明かして、もうそこに実現されている時の旅。
この二人を姉妹が演じており、それに気づかなっかった私めには、よくわからない映画になった。
そこをよく理解できていれば、評価も上がったかも。
ふたりの可愛さにかまけて、見失った映画のよさ。
大好きだった祖母を亡くした8歳の少女ネリーは両親に連れられ、祖母が住んでいた森の中の一軒家を片付けに来る。しかし、少女時代をこの家で過ごした母は何を目にしても祖母との思い出に胸を締め付けられ、ついに家を出て行ってしまう。残されたネリーは森を散策するうちに、母マリオンと同じ名前を名乗る8歳の少女と出会い、親しくなる。少女に招かれて彼女の家を訪れると、そこは“おばあちゃんの家”だった……。