おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
PG12
「レオン」のリュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て監督・脚本を手がけたバイオレンスアクション。
女装男子で車椅子で、シェイクスピアが好きでたくさんの犬を愛するドッグマン、
幼いころ、父の虐待で、犬小屋に住まわされ、拳銃で撃たれて、半身不随。
そのひずんだからだと性格から、犬たちと暮らす怪しげな男。
だが、その男は、キャバレーのステージでシャンソンの女王、エディット・ピアフになり切り喝采を浴びる。
一方で、金持ちからは、宝石などを巻き上げ、義賊気取り、そしてギャングどもと対峙。
きらびやかな、けれんみたっぷりのベンソン節。
展開が読めないから、目が離せない、圧巻の二時間。