おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 1971年製作
寅さんの夢に出てくるように、集団就職の時代だった。
寅さんの実母(ミヤコ蝶々)が出てきたのにはびっくりした。母親として寅に(障碍者でいいから)所帯を持ってほしいと願う。(さくらは、寅次郎とは母親違いの妹)
集団就職と障碍者の娘を登場させ、なかなかむつかしい問題を描いている。
娘と寅は、一旦いい仲になるが、娘の障碍者施設の先生が娘を連れて帰る。
寅は、そのあとを追いかけ、自殺をほのめかす。
さくらが、青森の施設まで寅を訪ねていく。そこで、元気な寅さん。
振られはしたけど、うまく収まってよかった。