おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 2011年製作
ドイツ・サッカーの父と呼ばれているらしい教師コンラート・コッホとその教え子たちの物語(実話)。
第1次大戦前、反英感情の高まる帝国主義ドイツに、初の英語教師としてイギリスからコンラート・コッホが赴任してくる。コッホは、イギリスや英語に対する偏見を植えつけられていた生徒たちの心を開かせるため、授業にサッカーを取り入れるが、イギリス発祥のサッカーは反社会的なスポーツだと非難される。しかし、子どもたちは次第にサッカーの虜になっていき、抑圧されていた自立心を取り戻していく。
学校で、他の教師たちは、サッカーに猛烈に反対し、何度も危機に立たされる。
それを乗り越えるのに、一番力を発揮したのは生徒たち。
サッカーとともに、自由を勝ち取ろうと、教師を盛り立てる。
当時のドイツは、英仏嫌いだった。
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