季節の花と言葉の花束

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季節の花「キツネノマゴ [狐の孫]」

2022-10-29 05:13:43 | 暮らし
一日一名言(46)

法師(自分)のあとは、跡なきを跡とす。跡をとどむるとは

いかなる事ぞ。われしらず

法然(浄土宗)や親鸞(浄土真宗)、日蓮(日蓮・法華宗)と並び、一遍

を祖とする時宗は「鎌倉六宗」の一つ。

一遍は死を覚悟した時、冒頭の言葉通り、彼は所持品を焼き捨てた。しかし、

弟子たちがその法話を「一遍上人語録」として耕世に伝えた。

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10月に咲いている花「キツネノマゴ [狐の孫]」

花の特徴 茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色の唇形をした花をつける。 花の真ん中には白い星形の模様が入っている。

葉の特徴 葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他 名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれるが、花が孫狐の顔に似ているからなど諸説があるらしい。 乾燥させると腰痛、風邪などに薬効があるとされており、清の時代には目薬としても利用されたという。 属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(J. Justice)さん」の名からきている。 種小名の procumbens は「這った」という意味である。 

(花図鑑より)
       


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