一日一名言(47)
願はくは花のしたにて春死なむ そのきさらぎの望月の頃
「願わくば春、桜の下で死を迎えたい。お釈迦様が入滅(死去)した二月
(如月)十五日、望月(満月)のころに」という冒頭の歌の通りとなった。
西行法師は河内国の弘川寺で1190年没した。
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10月に咲いている花「キバナコスモス [黄花コスモス]」
花の特徴 花茎の先に花径6センチくらいの花(頭花)を1輪つける。 花の色はオレンジ色ないし黄色である。 周りにつく舌状花は普通は8枚で、先が3つに切れ込む。
葉の特徴 葉はコスモスよりも切れ込み方が粗く、裂片の幅が広い。
実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
その他 矮性種もある。 属名の Cosmos はギリシャ語の「cosmos(飾り)」からきている。 種小名の sulphureus は「黄色の」という意味である。
(花図鑑より)
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