横浜市は各区の浸水(内水・洪水)ハザードマップと土砂災害ハザードマップを発行しており、港南区版もあります。
それを見ると、日限山4丁目は危険な場所はありませんが、南舞岡小学校のすぐ西側の低地は水はけが悪く浸水する恐れがあるとされています。舞岡川、馬洗川は日限山4丁目の近くでは氾濫の恐れはないとされています。(注)氾濫というほどではありませんが、大雨が降ると、あふれることはあると思います。
南舞岡小学校の西側の低地の両側の斜面は土砂崩れがおこる恐れがあるとされています。南舞岡小学校は斜面に建設された学校ですが、建物そのものが崩れやすい斜面上にあるとされています。グランドの西側は斜面になっており、その下にある南舞岡の住宅街に土砂が崩れる恐れがあるとされています。南舞岡小学校は一時廃校、老人施設への転用が議論されたことがあります。廃校はいいとして、老人施設転用は問題です。
南舞岡小学校とバス停京急ニュータウンまでの大通り(戸塚区)西側は斜面になっていますが、土砂崩れが起こる恐れがあるとされています。斜面が大きく崩れると大通りまで被害を受ける恐れがあります。
浸水もおこる恐れがある、土砂崩れも起こる恐れがあるということで、南舞岡小学校の西側の低地とその両側の山部あるいは斜面は舞岡公園の一部としてグランドのある緑地帯にするといいのですが、今後どうなるでしょうか。都市計画道路横浜藤沢線から戸塚方面に抜ける道路を建設するようなお話しもあり、お金がないからできないというお話しもあり、あいまいなお話しばかりで悩ましい地域です。