班長業務の負担低減化が役員会の重要課題になっている西洗自治会が、近所の助け合いを重視していると言います。班長業務を減らしたいと叫んでいる班長さんに何かいいことをしてもらえると期待する班員がいるでしょうか。
近所に助けを必要とする弱者がいたとします。家族のようにその人のために行動する隣人はいますか。
福祉文化部、部をささえるサポーター、西洗福祉サポーターズ、日限山いぶき会友愛活動員、ひぎり連合自治会障害児・者部会、同高齢者部会、民生委員、NPO総ぐるみ福祉の会、ひぎり地区社会福祉協議会など盤石の福祉体制をとっていると見えますが、門どまりではなく、困っている人の家の中に入って助けるほどの人はいますか。
介護保険制度に基づき、日限山地域ケアプラザなどの行政が仕事・責務でやっと助けているという現実があるのではないでしょうか。その行政の支援も助けを必要とする人の心に寄り添うまでにはいかないでしょう。
(注)レアケースですが、日限山4丁目で、90歳以上の男性独居老人を見張ってくれており、老人の家の鍵まで預かっている隣人がいます。老人の様子がおかしいと感じると勝手に家に入って安全確認しています。昔、老人の事務所で隣人は従業員として働いていたから実現した人間関係です。