養殖の餌料にイワシを使うのは大問題

日本は水産業が発達し、漁場管理は厳しく、農水省・漁業者もしっかり行っていたと思っていたが、違いました。高級魚の養殖は儲かると思って重視し、イワシを餌料として大量に使うようになり、乱獲になっており、沿岸におけるイワシの漁獲量が致命的に下がっています。

実はイワシを餌料として高級魚を養殖することは問題です。産業として将来性はないと思います。

高級魚を食べるよりイワシを食べる方が体にいいと言われています。カネカネカネの自民党公明党・農水省と漁協・養殖業者に問題があります。現代日本はいい加減ですね。

生協・消費者も賢い流通・消費者となって高級魚養殖物を扱わない・買わないようにするといいと思います。

なお、無尽蔵の安価な餌を使って飼育した昆虫・幼虫などを使うようにするなら魚の養殖は産業として有望と思います。たとえば、高級魚ではなくサバですが、海ではなく、管理された人工養殖環境で飼育すると、病原虫などがいない安全なサバとなり、そのまま、刺身になります。餌が大きな課題です。

（注）私は、だしとり用のカタクチイワシの煮干しを、頭もはらわたもとらず、まるごと雑煮（ざつに：乾物を多用し、栄養、やわらかさ、味を追求した我流「ずる」老人向け簡単料理。使う食器は深皿ひとつです。おつゆ、お汁は多目にしています）に入れ、蛋白質、カルシウムとして食べています。煮干しは必ず使う乾物です。市販のソース類は調味料として少量使いわけて、味の変化を出しています。おいしいです。飽きません。ご飯は玄米です。深皿に入れおじや風にして食べています。皿洗いがらくです。

 

横浜市が公園重視の方針を打ち出しているのは嬉しい。しかし

しかし維持管理についての検討がまだですね。公園愛護会など、町のボランティア活動（無報酬活動）に過度に期待することは実はむずかしいことではないでしょうか。永続性に疑問があります。

公園は、行政の仕事と考え、公園単位で労働対価を払って管理者を雇い、管理する価値がある社会的施設と思います。今後、都市部では社会的施設としての重要度が上がります。

樹木公園、芝生公園、遊具公園、ゲートボールが出来る程度ですが運動公園の特長をバランスよく持った面積4300㎡の素晴らしい西洗公園を町のボランティアが管理することは容易ではありません。

これは過去50年間の経験から感じています。