日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

歩行が不安定になるととぼとぼ歩きになる。対策は筋肉強化ではない、意識

2024年11月15日 | 社会

84歳、腎機能普通の1/4以下、前立腺がん末期で、抗がん剤治療を続けています。歩きが非常に不安定になりました。

私は普段しないトレーニングで筋肉強化などをすることが嫌いで、朝のラジオ体操、運動目的の散歩、流行のロコトレ、ジム通いなどは大嫌いです。しかし、現実、不安定なとおぼとぼ歩きになって苦慮していました。先日は家の近くで道路の段差に躓き、転び、手の甲を打ってしまいました。

普通に生活しながら、立ち方、歩き方を改善できないものかと思って、YouTubeを見ていました。すると使っていない筋肉のトレーニングではない、「意識」が問題と言っているYouTubeを見つけました。精神力に感動することが多かった私は、「意識」論に関心をもち、このYouTubeを全部見ました。

1. 歩くときうしろ足を「意識」する、2. 手をふるとき小指を「意識」する。この二つで歩幅は広くなり、歩きは安定すると説いていました。

精神力信仰の私はすぐ実験しました。目からうろこが落ちました。私の意識に問題がありました。老病に苦しんでいる、体が悪くなった、歩けないと思い、歩かなかった。「できないと思い、やらない」老病人病にかかっていました。

上記の二つの意識は、老病人でも「歩ける」ことを実感させてくれました。意識効果はすごいですね。現在の私は歩く自信を取り戻しつつあります。

早速、80歳になった妻にこの意識論を教えました。すると妻は、すごい、本当に歩きやすくなったと報告してきました。

正しい歩き方は、腰痛、膝痛、その他、関節痛の予防になります。筋肉が弱くなることを防ぎます。軽症なら治る確率が高くなります。意識論は時間を食いません。お金もいりません。普段の生活の中で意識を変えるだけです。不思議な生命の力です。「人の命」に改めて感銘です。

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