西洗自治会生活環境部公園担当から、西洗公園では、高木から太い枯れ枝がよく落下し、危険度が高まっているから風の強い日は園内散歩は控えるように、普段でも危険な高木の下は気を付けるようにとの回覧物が回っていました。西洗公園愛護会は実際太い枝の落下が続いている高木を調べ、特に危ない高木を特定し、港南土木事務所に善処を求めてきました。
正門を入ってすぐ右側にソメイヨシノ50年ものが3本植わっていますが、いずれも寿命がきています。剪定で当面太い枝の落下は減らせるが、すぐ落下の恐れがある太い枯れ枝が生じる、木は、剪定で加速度的に元気を失い、まもなく枯れるなどの問題があるので、3本とも伐採でいいと考えていたが、事務所は、運動広場に枝が張り出している一番運動広場に近い所にある木を伐採し、ほかの木は剪定しただけでした。
公園の中央階段を上がって左手に2本のケヤキの高木があります。どちらも木が枯れつつあり、太い枝の落下が続いていました。これは2本とも伐採されました。危険な高木でしたので伐採でよかったと思います。
公園南東部の樹林地の中にソメイヨシノ50年ものが3本植わっています。いずれも枯れつつあり、寿命が来ており、当然伐採と思っていたが、3本とも剪定だけでした。事務所は、当面園路に太い枝が落ちなけばいいと考えたのでしょうか。
どうもソメイヨシノについて事務所は、優柔不断と言うか、未練がましいと言うか、決断力のない処置をしたと思います。今年度の予算に制限があったのでしょうか。
公園大改修では次の50年に耐える改修を考えてほしいものです。中途半端な改修は維持管理コストを上げる原因になります。