日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園の近くに長く住む人、長く公園ボランティア活動をやってきた人の心理

2024年09月04日 | 社会

西洗公園愛護会事務局(現在一人)は、長く、10年以上、西洗公園ボランティア活動をやってきました。普通ではない心理に陥りやすい状態にあります。

この問題を解決するため次のよう対策を講じています。

1. 町の人々に通用する西洗公園維持管理法とは何か常に考える。公園とは「公」園であることを忘れてはいけない。安全、清潔、美、町の人々の居場所・活動場所・避難場所の効用、維持管理体制が要件。

今から10年前まで、2014年途中まで、驚くべきことですが、西洗自治会には、公園の雑草取りをやってはいけない、公園に草花を植えてはいけないという不文律がありました。特に前者はいつからこのような不文律ができたのか不明です。西洗公園が開園されて、2,30年ぐらいがたってからと思います。昔は、雑草取りを積極的をやっていた形跡があります。公園倉庫に残っている鎌の種類、数が証拠です。

しかし、草花、花木を計画的に植えた形跡はありません。誰かが勝手に植えた形跡はあります。

西洗自治会の不文律と言いましたが、実は自治会執行部の不文律です。2020年頃、自治会長を務めたある人は、執行部なのに、珍しいことに、この不文律を、謎だと言って不思議がっていました。この自治会長は、不文律に支配的な、町の人々に知られざる人々との関係がなかっただけです。

なお、草花、花木を勝手に植えてならないという不文律成立の原因は明快です。当時の西洗公園愛護会は、日々の公園観察、公園手入れは行わず、月1,2回の当番班2班による公園清掃を重視しており、草花を植えることを計画実行する考えはもっていませんでした。自治会員が勝手に植えるのは問題と思っていました。花木は港南土木事務所のマターで自治会員が勝手に植えることは今も許可されていません。

(注)公園ボランティア活動を長くやってきた人は勝手に花木を植える誘惑に陥りやすいと思います。しかしこれは普通ではない心理です。反対に勝手に樹木を伐採する心理も生じやすいと思います。

西洗公園は、特に草花がなくても樹木、芝生が美しい公園でした。樹木と芝生は実は今も西洗公園の特長です。西洗公園の風格の基礎になっています。

雑草取り禁止の不文律成立についてはこのブログですでに事実を説明し、2014年のある自治会の大会議の結果、雑草取りOKの不文律が成立したことを書いておきました。

雑草取り禁止の不分率成立の原因は、長く公園の近くに住む人の心理の変化が関係しています。自治会執行部が、会員間の紛争拡大を嫌った心理が関係しました。雑草取りをやるべきと主張する人を抑えたと思います。もう一つ、町の高齢化も関係しています。雑草取りは嫌なハードワークという心理です。

2. 西洗公園の管理責任者は港南土木事務所です。港南土木事務所との情報交換を密にすること。

自治会員の中には、重要人物でも、事務所と相談すると、事務所は、「規則、前例がない」と言ってうるさい、だまってやっちゃえという人がいます。これは自治会に負い目をつくります。忍耐強く交渉して認めてもらうことが健全です。

西洗公園愛護会事務局は上記2点を重視しています。異論があれば、忌憚なく、事務局に言ってください。まじめに検討し、結論を出していきたいと思います。

西洗公園は、間違いなく町の中核施設です。今後50年、健全な発展をとげることを祈っています。西洗公園愛護会は、変化や問題に対応する、維持・管理・改善を重視する柔軟な町のボランティア組織であれと祈っています。自治会生活環境部、その他関連組織と協働する組織であれと祈っています。


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