昨年の夏祭りで横浜市港南区でも話題になった西洗自治会の第2代子供用山車ですが、実はリヤカーを台車に利用しており、台車に張り付いた山車運用担当は山車の前後の不安定に苦労しました。
そこで山車の設計制作担当は、リヤカーをやめ、今年の前半をかけて、代わりに大型キャスターを利用して4輪付き台車を設計制作しました。
これでリヤカーの不安定性の問題は解決しましたが、新たな問題が発生しました。まだ山車運用担当は認識できていないようですが、ある、町の人ではない人が、撮影した運用中の山車のビデオを送ってくれ、重大な問題点を指摘してくれました。
何度も問題の映像を見直し、確かにこれは危険だと思いました。この危険は台車設計制作担当は最初から予測し、山車運用担当に注意してきたが、問題ないと言い張られ、8月24日の本番を迎えてしまいました。幸いけが人はでませんでしたが、放置できない問題と思います。改善が必要です。
その他、牽引ロープ結索方法・技術に問題があります。力学・材料強度をよく知っている山車設計制作担当が心配していることです。牽引ロープ結索も山車設計制作担当が責任をもてばよかったと反省してます。
来年の夏祭りまで1年あります。時間をかけ、慎重に情報収集・調査研究・検証した上で、十分な説得材料をそろえ、改善提案をしたいと思います。
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