15年前の家庭防災員の研修内容と、現在の研修内容を比較すると、現在は「家庭」防災員としてではなく、「町」防災員として機能することが期待されています。消火栓を使った初期消火、下敷きになった人の救出など研修内容に盛り込まれています。
研修内容は拡充していますが、市民の研修応募者数は減少しているようです。そのため家庭防災員研修制度を廃止する考えがでるほどです。しかし、消防隊・消防団拡充と言っても簡単ではありません。やはり住民による町の防災体制の拡充は必要です。家庭防災員研修制度はやめてはいけません。
日限山4丁目は高齢化がひどく、第一世代(老人)の町の防災ボランティア活動は限界に来ています。
第二世代は、夫婦共稼ぎなどが多くて町の仕事を考える余裕がないという問題があります。しかし、第二世代が、何らかの形で、町の仕事を担わないといけない時が来てしまいました。
町の仕事を増やし、一段と自分を忙しくしてしまうことは大変なことですが、町の仕事の経験が自分の調査企画実行力に幅を持たせることになるのではないかと前向きに考え、頑張ってほしいと思います。
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