日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

真鯉飼育における水槽の水浄化の見通しをえた

2023年10月25日 | 社会

浄化槽の大きさを3倍にしたところ次第に効果が出始め、浄化効果の見通しをえることができました。浄化槽は家にあった長角型のプランターを利用したもので、中には根がからんだ芝生を葉つきで充填したものです。プランターは傾斜をつけて台の上に置き、高い方の底部に汚染水を入れています。低い方の上の一つの角から処理された水が飼育水槽に滝のような落下する仕組みにしています。こうすると水は一本棒のように落下し、風が吹いても水が周囲に飛ぶことがありません。

有機物微粒子は芝生に捕捉され、そこにバクテリアが繁殖し、有機物は分解されると思います。プランターにふたをした方がいいのかわかりません。いまはしていません。

飼育水槽の水面にあくのような泡ができ、なかなか消えません。これは汚染物質が泡形成に関係していると思います。スケールアップした養殖水槽では表面水をとって浄化槽に回す仕組みが必要かもしれません。低層水をとることは汚泥もとれるので有効ですが、この取水だけは表面水をとることはできません。

飼育水槽の底が見えるようになったので、自家製米ぬかペレットの摂食の観察ができるようになりました。米ぬかペレットは、食いつきは市販の餌より悪いと思います。しかし大丈夫食べられています。市販品にはニンニク、エビミールが入っています。これらを添加すると鯉の食欲を刺激するそうです。ニンニクもエビミールも高そうで、養殖には使えそうもありません。昆虫系ミールを混ぜるのは有効ではないでしょうか。現在は、1日、米ぬかペレット1回、活きた昆虫系1回としています。昆虫系は食いつきがよく、踊り食いを見ることができます。

装置産業化では1年中昆虫系の養殖を行う必要があります。昆虫の餌に何を使うかが重要です。食料生産、外食産業などの廃棄物を使うのが低コストです。今は家庭生ごみを使っています。10月分までは簡単に家庭で培養できます。11月からは水温が下がり、真鯉は摂食が減ります。現在の飼育では米ぬかペレットで行けそうです。念のため昆虫系の煮干しもつくります。

これまでちょっとお金をかけたのは、真鯉10尾送料含みで6000円、水中陸上両用水ポンプ6000円です。水中ポンプを買わなかった理由は、ポンプを飼育水槽の底の汚泥を吸引掃除するのにも使いたいと思ってからです。この場合はポンプを外に置き、吸引パイプをつけて汚泥を吸いとります。

100L飼育水槽は、1万円以上しますが、幸い、使わない、いらないと言っている人が近所にいたのでただでもらいました。真鯉が大きくなると、大型水槽が必要で水槽代がかさみます。ポンプもより大きい能力が必要になります。

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