記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ドルチェヴィータ

2009年02月06日 06時20分40秒 | Weblog
映画の話ではない。

一昨日Sさんが話をしてくれた万年筆の名前。
なんでもクローズドノートなる映画で沢尻エリカさん演じる香恵が愛用していた万年筆だそう。そこからブームになっているとのこと。沢尻エリカさんには鮮やかなオレンジがよく似合う。
私はオレンジが似合わない。パーソナルカラーでも同じ結果がでている。不思議なもので、自分が好きでも合わないカラーを身につけたりすると非常に落ち着かない。体というか細胞が何らかの拒否反応を発しているのだろう。
同じデザインでもう少し細めのピンク(ボルドー系希望!)を作ってくれないかな。
私は小学校6年から万年筆を使っている。8つ離れた姉の影響だ。
当時は原色のカラフルなセーラーの万年筆が流行っていた。千円しなかったんだと思う。キャップのてっぺんに、星やハートの形が埋め込まれていてかわいかった。みんなサインペンやボールペンを使っている中、万年筆を使うことが大人みたいで気に入っていた。ふでばこに三本は入っていた。赤、黒、ブルーの三色。
ただ布のペンケースが必ずインクで染みていた。なぜかキャップがはずれてしまい布が吸い込むのだ。暮れに実家に帰った時、まだあることを発見した。まだ使えるかな?なんせ筆圧が強くて万年筆の先がひんまがっていたのもあるから
今は細目のモンブランを使っている。分厚いのは手がちいさいので把持しにくく、書きづらい。
しかし、万年筆って高い。作っているシーンをみたら納得なんだけど。
万年筆の何が好きってあの独特の滲みがたまらない。そしてボールペンと異なり字に強弱がでること。週末は久しぶりに友人に手紙でも書いてみようかな。
コメント
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