記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

強すぎる視線

2009年08月22日 02時00分47秒 | Weblog
東京駅地下から上がるエスカレーターで、ショートワンピースからスラリと伸びたきれいな脚のお姉さんがわたしの前にいた。女の私でも惚れ惚れするくらい美しいラインに釘付けになっていたら、右側を上ってきた中年の男性がおもいっきり顔見していた私と同じように綺麗な足に見とれたんだろう。顔は?という感じなのだろうか?
見ていた時間は二秒間はあったはず。そして中年男性は前を向き直って上っていった。当然のごとく女性は言葉では表現し難い不快感を身体で表していた
日本はどうして不躾な視線を向ける男の人が多いのだろうか。自分がそうされたら不愉快だろうに。意味もなく向けられる強い視線は人によっては一瞬かもしれないが実に嫌な気分にさせるのだ。 だから私は、視線を合わせないようにしている。明らかにこちらを見ているのが視界に入ったら、あえて目を反らすのだ。失礼極まりないおじさん(本当はさん付けしたくない)は混んでいないスーパーでわざとぶつかってきたのに、「危ないんだよ」と理解に苦しむ発言をした。怒り心頭だったがグッとこらえ、あくまで無視。相手にされないとわかるとそのおじさんは黙ってどこかに消えてしまった。
無視は自分を守る最良の手段なのだ。


fine ART photographer Masumi
コメント (2)
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