記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

引く勇気

2015年02月09日 14時08分09秒 | Weblog
先週の土曜日は姉の誘いで、麗澤大学で開催された戦場フォトグラファー、渡部陽一さんの講演会を聴きに行った

あの独特な話し方は本当なのか?わざとなのか?実に気になるところ

テレビで拝見する、いつもの出で立ちで登場。あのスローな話し方を更に誇張した喋りと、カラダ全体を使って表現する姿は、フォトグラファーの講演会と言うよりは、演劇を見ているようだった
そして常に低姿勢

内容は三部構成になっていて、一部は「なぜ、戦場フォトグラファーになったか?」二部は「なぜ、戦争は起きるのか?」三部は「質疑応答」。

お話しの中で特に響いた言葉が「引く勇気」

特に戦場という危険な場では、一歩踏み出す勇気よりも、引く勇気が重要。
写真家なら、多少の無理をしてでもとびきりの一枚を撮りたい、そんなシーンに出会うことがあるはず。
でも、命と引き換えになるものなんてこの世にはなにひとつとして存在しないのだ。

仕事でも恋愛でも引く勇気、必要だね



講演会が始まる前に、パンがおいしいツオップでランチ初体験

かわいらしい演出がステキ

ランチについてくるパン!!たくさんありすぎるので
食べ切れなかった時の為にお持ち帰り用の袋が貰えます。

若鶏のマスタードソース。マスタードはキツくないです!!私も大丈夫!!

実はランチの前にも並んでパンを買いましたが、講演会の後にも再び寄って、
ラップ巻きと固めのパンをゲット!

11種類も買っていました冷凍庫行きにしてゆっくり味わいたいです

学園にあるお店でこんなお土産まで売っていました。
まだ食べていないんだけど、南部煎餅にチョコがけって意外な発想だね

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見える化

2015年02月09日 10時37分20秒 | Weblog
マイブームの断捨離から学んだことが一つあった

「見える化」だ

クローゼットや、積み重ねた本や雑誌、あらゆる収納に言えることだけど、今までは直視直達できなかった
あ、故意的に見たくなくて見られないということじゃないの。
ありのままの状態を見渡す事ができなかったってこと。
例えば、何かを移動しないと奥にある物が見えないという意味

いま、断捨離が終わったクローゼットは、開けたら何が何処にあるかが明瞭だ
見える化は、全てにおいて基本的な整理法であり、頭をスッキリさせ仕事の効率をアップするポイントでもあったのだ。

先日、職場で現状の問題点や、提案、改良点、希望など、皆で意見を挙げるミーティングを行なった
お世話になっているYさんの勧めで、各人の意見を付箋に書き、テーブルに広げた大きな紙に貼り付けていった。
常に皆が一度に見える状態にしたのだ。
これ、以前教育テレビで見たミーティング方法だったけど、実際にやってみて驚くほど効果絶大だと実感した

子供の頃から注意力散漫な私は、会話だけのミーティングだと、ふと何かの拍子にうっかり聞き逃してしまい、それ以降の話についていけなくなってしまうことがよくある
だが、この付箋ミーティングなら、問題が常に見えるから、聞き逃しても原点に戻ることができる。
また、いきなり解決策を発言するミーティングは難しいけれど、個人が感じている問題点、困っていることを挙げることは、みんなが考える場を作ることが出来る。
それぞれ意見を出した後は、なにが解決策で、要検討材料、保留事項、直ぐに実行出来ること、などなど個別にチェックし易い。

結局、見えないから忘れてしまう、不安になる、効率が悪くなる、結果的に良からぬ事態を招く

ほら!これって全てに通じることだったんだね

「直視直達」
大学卒業後、豚の顎の骨を用いて行なった歯周外科のセミナーで学んだ1番基本の教えがこの言葉だった。
いまは、「見える化」と同意義語だと解釈している。

さあ、今日もうきうき断捨離継続中



いまは、本のタイトルが見渡せるけど、今まではこの前に雑誌が積み重なってたの
せっかく気に入って買った写真集、今年は沢山見たいな
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