記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

実験レポート

2022年01月23日 16時46分53秒 | モノつくり

 

 

トートバッグの試作、まだ続いてます

2作目を作る前に。。。

マチがあるので、底板が必要なのだが、取り外し可能なタイプか、埋め込み式か、どちらがいいかで迷った

 

この底板、あるのと無いのとでは見た目に大きな差が生じる

 

大学入学祝いに買ってもらった某ブランドのトートバッグには付いていなかった。
全くないとは言わないが、薄っぺらい板だから、易々と折れ曲がってしまうのだ。

当時、種類豊富なサイズのナイロン製トートバッグが揃っていて、小ぶりのトートが特に流行っていた。

 

だから、教科書数冊入れると底が間抜けに伸びてしまう

 

型崩れすることは、バッグの寿命を縮めることに繋がる

 

そこで、YouTubeで探してみると、底板が動かないように、内生地の中に埋め込む方法を紹介している動画を見つけた。
いくつか方法があったが、私がいちばん気に入ったのがこちら。

「didit sewing ~横浜・磯子の初心者向け洋裁教室」

〜洋裁初心者のための動画レッスンdiditsewing 〜
初心者のための洋裁教室 磯子洋裁教室 石井さつき様

 

 

この方も文化服装学院卒業された方でした。ソーイングの先輩
ありがとうございます

 

正直なところ、取り外し可能なタイプは個人的に好きでは無いので、この埋め込み式で作ることに決定。

 

まずは例のごとく、不織布で実験

 

表生地と、内側の生地をそれぞれ袋状にしておき、マチをつける。

厚紙を底板サイズにカットし、不織布で包み込む。

それを中表にした内生地と表生地でサンドイッチし、両端をマチ部分の縫い代と縫うのだ。

 

たしかにこれなら底板が固定される

 

今回の実験から、内生地は二枚剥ぎではなく一枚の生地で作る方が良いこともわかった。柄に向きがある表生地は二枚剥ぎで裁断するしかないけれど、無地あるいは柄の向きにとらわれないデザインならば、あえて切る理由はない。


実験はまだまだつづきます

 


ミニミニ大作戦!?で作ってます!!
クリップで挟んでいるのが底板!!

挟む位置関係。

こんな感じで底板を挟みます。この後ホチキスで留めました。

底板が中に入っています

「ねずみくんのチョッキ」ならぬ、「ねずみくんのトートバッグ

 

 

 

 


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