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この年になって芋掘りをするとは思わなかった。
佐倉にある草笛の丘。2時からの芋掘りに参加するため、1時にチケットを購入。2時に集合したときはあまりの参加者に驚いた。ざっと30人ほど。用意周到な親子は靴をビニールで覆い膝まで足をくるんでいる。そこまで必要?
全員揃ったところでみんな芋畑まで列をなして歩きだす。
しかしなかなか到着しない。途中里芋畑、落花生畑、ニンジン、カボチャ、冬瓜畑?、しかし肝心のサツマイモ畑に辿り着けない。
炎天下を延々と歩かされた。
着いた畑の芋の葉はきれいに刈り取られ、約1メートル間隔に白線が引かれている。チケットを係員に渡し、場所を指示されると甥っ子は早速掘り始めた。私も掘り返すのに夢中で土が靴の中に入っていっても気にしてられなかった。
やはりビニール作戦は必要なのだ
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甥っ子と私の場所からはたくさんのサツマイモが採れたが、姉と父親のところにはあまりなっていなかった。結局1番とれたのが甥っ子。幼稚園でも芋掘り名人とあだ名がついていたようだ。途中一つ隣の場所から叫び声が聞こえた。ネズミが出たらしい。反対側では掘り返された土の中から8センチ位の茶色いイモムシがニョキニョキ歩いて去っていく。安眠妨害と言った雰囲気だ。甥っ子の畑からは百足が這っていた。
何十年ぶりかの芋掘りだが、結構たのしんでいた。姉からは、私と甥っ子が1番張り切っていたと言う。しかし採りすぎたサツマイモ、さてどうさばこうか?
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収穫のほんの一部!
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冬瓜?まるで蛇みたいな姿。我先にと、争っているみたい。
トップの画像は人参畑。ピーターラビットがいるかも
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fine ART photographer Masumi