記憶の彼方へ

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認知症サポーター

2024年03月09日 18時17分49秒 | 備えあれば憂いなし

 

 

先日、認知症サポーター養成講座を受講してきた

これは地元の地域公式LINEから得た情報。

家族の今後に備えて、また、ちょっとしたことが思い出せないこともなきにしもあらず⁉️我が身を懸念して

 

知識を得ることで、少しでもお互いが心地良く生きられれば…という想いからだ

 

 

定員30名の受講者のうち、7割程が70代前後と思われる男女。

やはり私と同じ理由から受講を希望されていた

 

この認知症サポーター養成講座は、「認知症サポーターキャラバン」が、地域や職域団体等を対象に、認知症の正しい知識や付き合い方についての講義を行う講座のこと。

 

警察や消防、金融機関、スーパーやコンビニをはじめとする商店、交通機関など生活に密着した業種の人たちが多数、認知症サポーターとなっていることも、今回の講座で知った。

令和5年12月31日現在で認知症サポーター数は15,109,658人である。
※3ヶ月ごとに更新されます


 

 

講座の内容は、認知症を理解することを目的に、症状、診断、治療、予防、周りの方々の寄り添い方など

 

家族に認知症の症状が出ている訳ではないが、高齢であることから認知症と同じ姿勢で対応しても良い気がした。

参考までに、明記しておきます。

 

〜認知症のひとへの対応の心得 "3つの「ない」"〜

・驚かせない 
声がけは後ろからではなく、正面から。

・急がせない
考えるスピードがゆっくりになることと、一度に複数の情報を処理することが難しいため、余裕を持って対応。

・自尊心を傷つけない
これは自らの経験だが、例えば、出来なかったことを責めるのではなく、本人が1人でもできる方法を一緒に考えてみる。

これもつい最近の出来事。
飼っている犬の餌を定時にあげないことが原因なのだが、家族があげたのかどうかを覚えていず、
無性にせがまれることから、再度かどうか不明だが、夕ご飯をあげていたことがあった。

そこで、ご飯をあげた時には、餌が入っているカリカリの瓶に印となる物を置くなどしてみたらと提案した。
もちろん冷蔵庫に貼ってあるマグネットで示してもいいし、ホワイトボードに「済」と書いてもいい。
あくまで本人はもちろん、家族全員がわかる方法、そして最も簡単で継続できることがポイント。

 

つづく

 


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