記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

忘れられない一言

2020年11月20日 17時57分21秒 | 渡仏時代

 

 

2005年、パリ写真学校時代の話

 

水曜日の午後に、ミュゼ(Mussees)と言う授業科目があった。

担当のニコル先生が、パリで開催している写真展に生徒を連れて行き、特徴的な手法や写真家の背景などを説明してくれる、2番目に好きな授業だった。因みに1番は、fine artの授業。

 

 

たいてい、現地集合だった。

各々ランチを済ませ、メトロのホームで、友人と電車が来るのを待っていた時のこと。

スロベニア人のアイリスがホームに降りて来た。私たちのすぐ手前でしゃがみこみ、スーパーのレジ袋から取り出した飲み物を、ゴクゴク飲みはじめた。

ペットボトルのような容器に入っていたのだが、色がどす黒い赤紫でドロドロしていた
日本じゃ見ないジュースの色だった

 

 

What are you drinking?

 

と聞いたら、アイリスが絞り出すような声で一言

 

Blood!

 

衝撃の一言に、友人と叫びながら大爆笑

 

それ以来、友人と会うたびに、このエピソード思い出しては笑うことに!!

 

結局、なんのジュースかは謎のままだった

 

 

友人Akikoさんからいただいたこの紅茶淹れる度に、あの時のアイリスを思い出す。くすっと笑いながらね!!

こんな色だったんだもん!

紅茶の味は、酸味があってビタミンCがたくさん摂れそうな雰囲気です。この時期、乾燥で喉が痒くならないための予防になりそうです

 



 


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