記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ポールボキューズ市場は遠かった。

2015年07月27日 13時07分33秒 | Weblog
リヨン2日目
今日こそポールボキューズ市場に行かなくては翌日の月曜日は休みなの。這ってでも行かなければならぬ
気合い充分に、ホテルのフロントでポールボキューズ市場までメトロで行く方法を尋ねた。お姉さんがパソコンで調べてくれて、メモ用紙に行き方を書いてくれた

メトロに乗り、乗り換え駅まで順調に来た。違うメトロに乗り換え、目的地まで来た。しかし、地上にでてみると市場は見えない
メモをもう一度よく見ると、乗り換えは同じメトロではなく、トラムで乗り換えだと気付いた
ガックリ来たが、まず振り出しに戻ることにバスやトラムはどうも苦手。地理感を把握していないせいか、何故か進行方向逆に乗る癖がある
案の定、逆に乗ってしまった自分が情けなくて、慌てて降りる気力もなかった。ポールボキューズ市場がどんどん離れていく…
確か日曜日は1時半までのはず。腕時計を見ると11時半過ぎ。無事にたどり着くことが出来ないかもしれないと、不安になってきた。

二駅先で降り、反対側の停留所でぽつんと待ちぼうけ
ここは住宅街なので、静かな日曜日の朝時間が流れていた。
逆方向のトラムがやって来て、なんとか目的地までたどり着くことが出来た。ただ、降りた場所は、最初にメトロで降りたった場所と同じだった結局、駅はメトロでもトラムでも一緒だったのだ。わざわざ、振り出しに戻る必要はなかったのだ。どっと疲れが出たが、時間がないので、地図を広げて場所を確認
駅を降りたら目の前に市場があると勝手に思い込んでいたが、大間違い!!そこから15分ほど歩いた先にあるのだった
地図ではどこまでもまっすぐだが、不安だったので、向いから来たサングラスをかけたセミロングのマダムに、市場は何処かを尋ねた。
「ここを真っ直ぐ行ってあの緑の車が止まっているあたりの左手にあるわよ。私もたった今市場から帰ってきたところなの!」と買った袋を上に持ち上げて見せた

市場はすぐそこだ!時計を見ると12時をまわっていた。疲れが吹き飛び、そこから2分ほどで夢にまで見た市場が現れた

先ずは市場全体を把握して、どの食材がどこにあるかをチェックめぼしいお店をいくつか記憶し、ゆっくり見ることにした。するとお惣菜やさんで「いらっしゃいませ!」と、日本語が聞こえてきた見ると日本人女性の店員さんがいた。
こんなところで日本語対応されるとは思わなかった。そのお店でお買い物をした後、念願の牡蠣のお店で朝食兼昼ごはんを戴いた。

生牡蠣のメニューはダース価格。お店のおじさんは、「基本ダースだけど、少なくも出来るよ」と、教えてくれたが思い切ってダースで注文した。
向かいの外国人夫婦は、2人で1ダースを食べていたから、若干不安になってきた。
が、ホッとしてお腹が空いてきたせいか、余裕で完食!!
出来ることなら明日も牡蠣の朝食を戴きたいと思った。

牡蠣を堪能した後は、色とりどりのショーケースを眺め、たくさん買って帰りたいとこだけど、食べる時間がないので、写真におさめて帰ることにした。

予定では、リヨン初日と、翌日に来るはずの市場。
いつか必ずリベンジしたい
そして2日連続で生牡蠣を堪能したい


小さなテーブルを牡蠣が占領!!
下にあるパンにバターを付けて、牡蠣と交互に食べるのが最高

ロブスターも戴きたかった

ここでで生牡蠣が食べられます

日本人の店員さんがいたお惣菜やさん。

こういうの、日本にはないよね!

オリーブもたっくさん

見たことのないお惣菜がズラリ!!

ラザニアもこの大きさ!!
量り売りだけど、どこまでプチサイズOKなんだろうか?

チーズは試食してから購入!!

美しすぎるケーキたち

ホテルでつまむ用に買ったお惣菜!!
既につまんだ後です
コメント
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