上野、国立博物館での展覧会というとほとんどが「平成館」に。
ずっとずっと古い本館は1,2回程度。どうも入りにくい。入ってもそそくさと出てきたりして。
じっくりと拝見したのは今回が初めてといっていい。外観は気になって何度も写真撮っているのにね。
設計は公募で建築家渡辺仁案採用とある。
Wikipediaによると渡辺さんは(明治20年)2月16日 新潟県佐渡生まれ。東京育ち。とのこと。
そうなんだ、ご両親とかが佐渡と何か関係があるのかしら。
他にも設計した建物は、ホテルニューグランド 服部時計店 原美術館などなど。
ニューグランドは地元だから、これからは「これも渡辺さんが設計したのか」なんて見るかもしれない。
中に入るとまず目に飛び込んでくる大理石でできた大階段
反対側2階から見る
時計を挟んで左側
右側 左右対称
照明もレトロな雰囲気を醸し出す
5月19日日曜日は春の庭園公開最終日だったけれど、3つも展覧会をぶっ続けで観ているから
頭も体もよれよれへろへろよ。せっかくなのに。
そんなだから、よたよたしながら最短コースをただ廻っただけ。もったいないことをしたわ。
公開しているからこそ見られた本館後ろ側の一部
この後、どこでもいいから遅いお昼ご飯食べられる店になだれ込んだのはいうまでもない。