まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

不謹慎にも

2006-11-01 08:57:17 | Weblog

父が倒れて佐渡に行かなくては、と思ったとき、「僕の歩く道」のビデオ録画はどうなる、と思ってしまった私。だってね、すごく期待していて、新しいビデオテープまで買って待っていたんだものね。(ちなみにDVDは、ケチで見る専用を買った。)

昨夜は第4話、「黄色い傘に降る涙」。
このタイトルはどういう意味があるのだろう・・・うーーん、そこから考えてしまった。ま、おいといて。。

繰り返し出てくる、都古ちゃんとベンチで焼き芋を食べる場面。
テル君は、ベンチの落ち葉を自分の場所だけ払い除けてきれいにする。焼き芋は、自分の分だけ買ってくる。
でも、都古ちゃんは、何度も二人分の焼き芋を買ってきてくれて、二人でふうふうしながら食べる。この繰り返し・・・そこに言葉はない。何回この場面は出てきただろうね。

対して、不倫をしている都古ちゃんに、友達の千晶は言葉で、彼はずるい、となじる。形で、都古を慰める。この場面は1回だけ。

雨の中、二人ベンチに座って焼き芋を食べながら泣いている都古ちゃんに、自分だけ黄色い傘をさしていたテル君が、初めて焼き芋を持つ手と傘を持つ手を交差させて、都古ちゃんに傘をさしかけた。そこに言葉はひとつもない。ただただその場面が映し出されているだけ・・・
もう、わたしゃ、ぐぐーーっときたね。

脚本の橋部さん!ここまで見せてくれるあなたにどこまでもついて行きます。
ますますテルになっていくツヨシクン!おばさんはもうもうあなたのファンでよかったと感激しています。
浜辺で大の字になって寝転んでいる二人の映像のきれいなこと、監督の三宅さん!ありがとう。

見たいドラマがある時って幸せね。
以上、どうしようもなく壊れている感想でした。

コメント (2)
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