待っている人たちがいます。帰りなんいざ佐渡へ!(大げさか)
娘が誕生日プレゼントでくれた図書券で、ツヨシクンの『OKIRAKU』購入しました。毎月「月間テレビジョン」で立ち読みしていたからなあ、恥ずかしげもなく。ツヨシクンに義理立てて、お買い上げしました。おいしいものはは最後に、の性質だから佐渡に帰ってゆっくり読みます。
それにしても一昔前は、「ビストロSMAP」を買うのが恥ずかしくて、娘に買ってきてもらったのにね。「ラブジェネレーション」のビデオを買うのが恥ずかしくて、「プレゼント用にしてください」とか言ってたのにね。
年をとるのはいいもんだ。どんどん厚かましくなる。いいんだ
さすがに12,1月はそんな余裕がなかったけれど、2月に入り、母の容態がどんどん落ち着いて可愛い寝顔でいるのを見ていると、私も気持ちが楽になってきました。そこですることがないから読書。
横浜では数年来小説を読みたくなくなっていたのに、佐渡ではもっぱら小説が読みたくなって・・・一度に10冊借りられるからね。2日に1冊のペースで読んでいます。面白い!!どんどんいっちゃう。
『博士の愛した数式』じわじわじわじわと温かいものが流れてきて、読後感がとてもよかった。一押しです。
作者名だけは聞いたことがあるというのが恩田陸「夜のピクニック」三浦しをん「まほろば駅前、便利屋多田軒」石田衣良「14TEEN」どれも一気に楽しませてくれます。新しい人たちも開拓しなくては。
これは帰ってからだなと、最後に回したのが(おいしいものは最後にだかね)宮部みゆきさん『名もなき毒』。読んであげるから待っててね。(えらそうにね、だってあの宮部さんが授賞式の挨拶で声が詰まって、、、という記事を読んだら、よしという気になりますよ)
その他もろもろ何冊読んだことだろう、当たり前だけれど、面白いものは面白い。
今日、父は「軍人会」の集まりに行っているはずです。
自転車で行くというから、そんなことをしたら帰ってやらない、と脅かしました。お酒を付き合ってくれる娘を待っていることでしょう。
横浜に来る前に、お風呂から上がって気持ちよさそうだった母には「帰ってくるまで待っててね」と言い聞かせたので、おとなしく私の帰りを待っていることでしょう。
明日は墓参り、今までそんなことしたことなかったのにな。ではまた。