朝の所用が思いのほか早く終わったので、そのまま自転車こいで、清々場所からもっとお山の方に・・・
冷たい風が気持ちよかったわ。
今が満開
『大でまり 小でまり 佐渡は美しき』 高濱虚子 (何とかの一つ覚え)
自転車こいで両側の景色をひとり占め。
ひとり占めだからどんどこどんどん妄想は膨らんで・・・
とんでもないことをした愚息を呼び寄せて、佐渡案内。自転車で並んで風を切る。
「ゆっくりやすみな」なんて言ったりして、
「山の若葉がきれいだこと」なんて恥かしげもなく、
「ほら、これが劇団ひとりでなくヒトリシズカ」なんて寒いギャグを飛ばしたりして、
「紫っぽいのがヒメオドリコソウ、白いのがオドリコソウ。私が子供のころ、ここの蜜を吸っていたんだよ」なんてウンチク言って、うるさがられたりして・・・
「ああおバカには、もう付き合ってらんない!!」と、どやしつけられている気がするので、もういい加減やめます。
自転車でわずか30分も走ると、こんな風景に出会えるなんて・・・いいところです。