気障なタイトルだけれど、当たらずといえど遠からず。
アケボノソウ (花びらの模様を夜明けの星空にたとえたのだから)
10月ハイキングのとき、会えるかなと楽しみにしていたのだけれど。
オヤマボクチの君には、もういいよってくらい会えたのに、この方はすっかりお隠れになっていた。
湿り気のあるところが好きなのにそんな所歩かなかったものね。仕方ない。
10月も下旬だから、こりゃあ来年まで我慢しよ、と自分を宥めていたわけ。
だって、今の今まで私の散歩範囲で見かけたことがないからさ、端からお山方面に行かなきゃあお目にかかれないと思っていたからさ、でも、会いたいなあ、会えないかなあ、会えたら嬉しいんだけど、なんてその日もそんなこと思いながら自転車ぎこぎこしていたのよ。
春にUPしたことがある異空間の竹藪を超えたら、ちらっと白いものが!
坂道下ったスピードでもちらっと白いものが見えた!こりゃあキクとは違う。
ああ、私の動体視力の良さに乾杯。
願えばかなう。念ずれば現れる、いやほんと、奇跡のような・・・
たった1本のアケボノソウ。じめじめした崖に折れ曲がってひっそりと。孤高の花。
花はわずか1,5センチくらい。茎は直立して20センチくらい。
写真映り抜群、本物の100倍超絶美人に映っとる。私のデジカメに乾杯!
ゆめゆめ、「みんなおんなじだろ!」っておっしゃらないでね。
堤真一×草剛のふたり芝居 『K2』 の当日券手に入れることができるかしら。
願えばかなう!がんばる。