花木園で華やかなハナモモを堪能し遠くに目をやると。
否が応でも飛び込んでくる濃い牡丹色の花。
分らないから、ほら分らないとほって置けない性分だから、すぐそばで写真撮っていたスタッフさんに聞いた。
『カンヒザクラ』だそうで。そっか、これがカンヒザクラね。
お礼を言うと、その男性スタッフさんよほど慌てていたのね、カンヒザクラを聞いた私に、なんとなんと、
「どこに修善寺カンザクラがあるか分りますか?」って。絶句!
「新米なもんで、他のスタッフに写真とって来いと言われたけど分らなくて・・・」
すんません、カンヒザクラさえ分らない私には無理です無理難題です。激しく身振りで意思表示。
その先を歩くとあれま、なによ、すぐそばよ。
『修善寺カンザクラ』
そして、こもれびの丘から眺めると 『シダレザクラ』
まだまだ若い。
やっぱり。春、サクラの季節に入学式がいいな。
東京大学さん、9月入学なんてやめて元通り4月にしたらどう?
「日本人はこういう感性を持った民族なんだ、だから留学生諸君そこを踏まえて学びに来てくれ」って胸張ってアピールできるような魅力的な大学にしたらどうよ。
ちと情緒的過ぎる?