ちゅっぱが来ると洗濯物の山。
よだれだらだら、ミルクたらあー。おまけによだれかけなどの小物類、バスタオルなどの大物類。
娘はこれが日常だから大変だわ。
で以前どっこかで見た投書。
「お義母さんが竿干しをするので嫌です、私は全部ハンガーで干したいのに・・・どうしたらよいでしょう」のような意味。
なんだなんだ、どこがどうだというのだ、と私は怒る。
お嫁さんの肝心の竿干し嫌いそのわけを失念しているのに、なんでだ竿干しのどこがいけないのだと詰め寄る。竿干し洗濯物ひらひらこそ日本の原風景だ!と話は大げさになって。
ハンガーで干さないと型崩れするのか?下着類も竿干ししているのか?なら、少しは分かる気がするけれど。
もちろん私は断然竿派。
2本の竿に半袖Tシャツもズボンも片足通して干す。ランニング類なんてもちろんだ。
きっちり竿に収まると気持ちがいい。これぞ洗濯の醍醐味というもの。他は洗濯機がやってくれるもんね。
近所で長袖肌着も竿通しをしているお宅があって、それには負けた!と思う。
その昔、知人が男子3人の洗濯物をブリーフブリーフブリーフ、シャツシャツシャツと種類揃えてずらっと干し、
それを眺めるのが好きだ、と言ってたことがあったが、そこまで徹底してないから負ける。
亡くなった父は、私が竿に、たとえばバスタオルを8:2くらいの割合で折って干すと
「みっともないから、ちょうど真ん中から折って干してくれ」と頼んだものよ。
気持ちは分かるけど、この方がよく乾くでしょと自説を曲げなかったわ。洗濯物干すたびにそんな妙なことを思い出す。
今、ハンガーたって私のように洗濯屋からの針金ハンガーで干して、風が吹くと片方に寄っているような光景なんてお目にかからないものね。
動かないハンガーに大人ものから子供ものまでずらっと丁寧に洗濯物が並んでいるものね。
まあ、洗濯ひとつとっても人それぞれいろいろあらあな、なんて、ね。そんなこんなよ。