放任どころか邪魔扱いされているのにめげない*ジンジャー
ほんとうは好きなのです、爽やかな白の花、甘い香りを放って。
でもなんといっても狭いわが家の庭、そんな大型植物をいちばんいいところに置いておくわけにはいかない。
やむなくどうでもいい通路に植えておいたら、生姜のような根を伸ばして増えていくから歩くのにこれまた邪魔。
フェンス沿いのわずかな部分にのみ残してばっさり切る。
そんな扱い受けているのに「なんとか1本でもがんばります」とばかりに9月になると花開くの。
あまりに健気なので完全消去とはいかず「好きにおし!」と匙を投げるわけよ。
それがもう16年も続いているから、私もジンジャーもある意味凄いわ。
ジンジャーの花一代記
誕生
小学校入学前 ちゅっぱくらいかしら
全盛期前
全盛期 私にもあったような・・・
全盛期は続く が・・・
陰りが見え始めて 私もせめてまだこのくらいでいたい
とま、ジンジャーを自分に置き換えたりしちゃって。
ジンジャーに図々しいにもほどがあるって叱られるね。ままま。