年末、1年間を振り返ったりしてそれなりに反省したわけ。
健康は維持できた。友人知人も無事1年を送った。ブログも無理せずちんたらとはいえ書くことができた。
体重管理はやっぱり甘かったわ。1日1捨は簡単なようで案外できなかったわ。1か月くらいかなできたのは。
なんてetc。
年が変わって、少しは前向きなことをしてみようかとかなんとかぐだぐだと考えていた。
と、そんな折日が経って録画しておいた“奇跡のレッスン ハビエル・フェルナンデス編”を観た。
いやあもともと好きな選手だったの。どこか可愛げがあってそれでいてちょっと哀愁があって。
ピョンチャンオリンピックの時は羽生君より応援していたくらい。銅メダルを取ってよかった。
“フィギュア不毛の地”と呼ばれるスペインで、お父さんが必死に働くことでハビエルとお姉さんはスケートを続けることができたそうだ。なんといってもフィギアはお金がかかるスポーツですものね。
ディレクターは、
「だから同じような境遇・経験をしている子どもたちが相手だとハビエルは伝えられることも多いだろうし、なおかつ子どもたちは希望が持てるんじゃないかなと。そこで調べて行きついたのが青森県八戸市のフィギュアスケートクラブだったんです。」と言うがこのクラブ選定が大正解。
webからお借りしました
懇親会の時、コーチの人は泣きじゃくって感謝する。
「田舎町に住んでいると、子供たちにいろんな夢を見せてあげたいんだけど。
大きな大会が来るわけでもない、こうして来てもらえて伝えてくれるなんて、
本当にあると思ったらうれしくて。」
私ももらい泣き。そうよねそうよね、お気持ちよおく分かるわ。
ハビエルの優しいハグ。これからの励みになったでしょうね。
引退したばかりでコーチ経験のないハビエルは、いろいろ試行錯誤しながら子供たちを指導していた。
その時のハビエル語録、をちょこっと。いかにも外国の人の表現だけれど。
「ジャンプを跳べたとか跳べなかったとか、そんなことは道端の小石みたいなものだよ。
主人公は君なんだ。」
「ジャンプはうまくいく日もいかない日もある。君の笑顔の美しさは永遠だよ」
「フィギアで夢を成し遂げるのはとても険しいと思う。
人生の多くの時間を費やしても、トップにたどり着けるのはほんのひと握り。
そんな現実があったとしても、スケートが好きだという気持ちをあきらめる必要はないよね。
好きなことのために努力することは、結果より大切だと僕は思う。」
「主人公を演じ切らないとだめだよ。フィギュアスケートはスポーツだけど芸術なんだから」
こちらもwebから
そしてこう言うの
幸せになろう
努力をしよう
自分の願う自分になろう
一度きりの人生を大切に生きてほしい
もうもうハビエルさん。なんてこと言ってくれるんだ。泣けるじゃないの。
自分の願う自分になろう だなんて。私が願う「私」ってどんな私?さて。
一度きりの人生を大切に生きてほしい って、うんそうする、そうしてみる、これからでも遅くないよね。
今日は成人の日。
午後2時からBS1で再放送がある。けっこうな人生の指針になると思うの。