思い立つと、「ちょっと行ってくるね」と原チャリぶっ飛ばしていたのに。
手放してからは舞岡公園行きもバス、地下鉄、バスと乗り継がなくちゃならない。
ほんの10分くらいづつなのに不便で。
いや歩けばいいの、バス停すずかけ通りから、地下鉄舞岡駅からだって30分もかからないはず。
それができないから乗り物使う。
で、舞岡駅降りてバス停のベンチでぼんやりしてたら「mannmoさん?」と声をかけられた。
ややや、まさかの元同僚アミシマさんじゃないの。お久しぶりよ。
会っても不思議じゃない、今まで一度も会わなかった方が不思議。彼女はこの地の住人なのだから。
舞岡公園はお散歩コースなのだから。懐かしいわって、話が弾む。
頭がおかしいのよ、なんて。友達との約束の日をすっかり忘れて困ったって。
あるある、あちらこちらで出てくる話。公園散歩におまけがついてよけいに楽しくなった。
この日は、いつもの林の中抜けてもみじ休憩所というコースではなく、まっすぐけやき広場へと
白いツツジが薄暗い中で目を引く
道路の上の橋 モミジの青葉がいちだんときれい
もみじ休憩所に出てここからはいつものコース
階段下って 耕作体験田んぼの小道を歩いて小谷戸の里 ウワミズザクラ見て
さて帰り道 いつもと違うコース 住宅街のバス停目指す
さくらなみ池見ながら歩く
レンゲ咲いてる田んぼ見ながら歩く
と 左手小高い丘の上に八重桜
ここに八重桜か とちょい違和感もあるがそこは懐深い舞岡公園
ほんの少しといえ急階段を上るのよ 一瞬躊躇するも来年は分からんぞと
膝の痛みに顔をしかめながら
青空だったらなあ
2本だったんだ
下りてくれば 新日本風土記タイトル画のようなお二人
私は帰り道を
瓜久保の家前にカラタチの花がまだ咲いていた。