録画しておいた日曜美術館 「SP ハッピーニューアーツ!」」を観た。
ゲストに高田純次さん、滝沢カレンさん。
今年の注目する展覧会はって紹介で、高田純次さんが注目している展覧会は「片岡球子展」。
しかも横浜「そごう美術館」だ、1月1日から開催されていたんだ。
お仕事よりもそちらに行きたいんですって。私も行かねば、駆け付けなければ。
1月中で休館なし予約なし、となれば気軽に観覧できるって昨日さっそく。
「面構え」とはよく言ったもんで圧倒的な迫力のお顔を持つ面々が。
足利尊氏・義満・義政 家康 北斎・広重・写楽・国芳・豊国・歌麿・清長 山東京伝
雪舟・一休・白隠・日蓮 等々。
静かな顔の中にもその人となりがひたひたと伝わってくる。
緑や青の鮮やかな色の着物や羽織、そこに描きこまれている豪華絢爛な模様が素晴らしい。
98歳の作品もあったが、なんということだとその気力に恐れ入るわ。
それにしても「お栄と北斎」という大きな絵が個人蔵だとは(他にも個人蔵はある)
どこに展示しているのかしら、とは要らぬお世話。
60点弱の展示とはいえ大きな作品ぞろいで、会場を出た時は片岡さんのエネルギーを浴びて
元気が出たような疲れたようなで。いややっぱり圧倒されたか、70代はまだまだだと。
日曜美術館に戻るけれど、番組最後に出演者の人たちに今年の抱負を聞いていた。
高田純次さん「ぎこちなく絵を描き、ただ生きる!」って。
人生ってどう生きたかに価値があるって言うけれど、僕は「意味なく生きる」って。
朝、目が覚めることが先決だって。
それを聞いて私はうーんって唸った。何がうーんなのかはよく分からないけれど、
「意味なく生きる」も凡人には悩ましいなあとは思ったのよ。
で、その後は定例会下見に。
今度は迷わず、京急沿線日ノ出町駅のお店に決めて道順確認お店確認。
大岡川が見えるお店
お店の正月飾り
ここでよし、と決めて落着。
日ごろのぐうたら生活を刺激するなかなか充実した一日だった。
逆に私は全くのノーチェック。
そごう美術館はデパート内の美術館という偏見で
よほどでない限り行かないのです。
(滝沢カレンさんが紹介していたちびまる子ちゃん
が開催されるようなので、それはチェック)
ぜひぜひ行って来て下さいませ。ど迫力の作品が
並んでいます。
「片岡球子展」は以前からチェックしていました!
多分最終日近くに行く予定にしています。
そごう美術館には殆どの展示に足を運んでいるような気がします(汗)
「片岡球子展」は先に行った知人の華道家の先生の
オススメもあったので楽しみです~♪