ベランダから見える林はピンク色が少なくなり、萌黄色が目に優しく映るようになってきた。
亡くなった友人に会いに、50年以上の付き合いがある3人の仲間で自宅に伺った。
安置されているお部屋に入って、布団に横たわっている姿の薄さに胸を衝かれた。
同じ年同じ病の友人は「一緒に戦おう」って言ってたのに、と泣き崩れる。
長い時間をそうやって。
娘さんたちから家族ならではの思い出話を聞いたりして。
私たちにもたくさんの思い出がある。
亡くなった彼女は、独身時代に2度も実家に遊びに来た。
数年前には3人で佐渡に遊びに来て、観光バスやレンタカーで観光を楽しんだ。
彼女が私たち3人を会わせてくれたんだね、私は頑張るからねと言う友人と
握手してハグして駅前で分かれた。
友人はご主人の腕につかまってゆっくりと歩いて改札口に向かった。
明日は葬儀場での1日葬に参列してくる。
娘さんは「車の中からでも桜並木を見せてあげたかったわ」と言ってたけれど、
私にとっても桜はこれで見納めになる。
近所の児童公園の
団地の
保育園の
桜道の
陽光桜への植え替えが進んでいるが やはり染井吉野の方が私はいい
団地横の公園の
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