横浜友定例会の日、28日絶好の秋晴れ。
都合で延期になったけれど、昼ご飯各自宣言をしてあったから出かけなきゃあもったい
ない。朝のお粗末ごはんから始まり、昼夜と345日毎日食事作りに追われているのだから、食事作りから解放された日くらい楽しまなきゃもったいない。
で、定例会候補地に申請して却下された「横須賀美術館」へ。
猪熊弦一郎さんの作品、観たかったのよ。記憶も定かでないくらい前、たしか「美の巨人たち」(違っているかもしれない)で紹介されていて、いいなあ好きだなあと思ったの。
絵画だけでなく、上野駅中央コンコースの壁画(こちらは鑑賞しているのに写真がない)や三越の包装紙デザインなども手掛けていて、以外と身近に作品はある。書籍の表紙絵も。
三島由紀夫の「仮面の告白」などが展示されていて。
画風が時代によって変化し違っていてびっくりした、ずいぶん幅広く挑戦しているんだなと。
絵描きには定年がない。
死ぬまで 未知のものに向かって 走り続ける (猪熊さんの言葉)
撮影不可だから、生涯愛し続けた奥様と猫たちの絵をネットから拝借して。
テーブルの上には猫たち
モデルは奥様 強烈でした お写真見て納得
妻と赤い服
青い服
葬儀の日
一時は1ダースもいたという猫たち
初期の作品 さくらんぼ
私はとても好き
京浜急行馬堀海岸駅からバスに乗って10分、大好きな横須賀美術館。美術館も作品。
丸亀駅前の美術館を見学するまで、猪熊のいの字も知りませんでした。
妻と見学したのはいつだったかと
絵心も文章力もないわたしですので、
生きている内に愛していると云わなければなりませんでした。
9年ほど前見学していました。よければ時間あるときにみてください。
http://masuda901.web.fc2.com/page07tkx03.html
そうですか、丸亀の美術館を見学なさったのですか。
うらやましい限りです。画家ゆかりの美術館を直接
訪れることなんて、そうある事ではありません。
ブログも読ませていただきました。
奥様と猫を生涯愛したという猪熊さん、「葬儀の日」は奥様がなくなってすぐに描いたそうです。
画家とは凄まじい。
奥様への想いは折々のブログに溢れているように受け取られます。生意気言ってごめんなさい。
ありがとうございました。