先に「日本橋高島屋」で開催されていた
『田中達也展 みたてのくみたて MINIATURE LIFE MITATE MIND』の様子が
ブログにアップされていたのを読んで、これはぜひとも行きたいと思っていたから
横浜高島屋に来るのを楽しみに待っていたのよ。
その前にTV「新美の巨人たち」でも取り上げられていたしね。
ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さん、
「皆さんの知っている日常品を組み合わせて、別の何かに変換する、違う視点で
見ることで違うものに見えてくるという面白さを楽しんでください」って。
はい、十分楽しませていただきました、とても面白かったです、わくわくしました。
撮れるだけ撮りました、好きすぎて選びようがありません。エイっとずらずらいきます。
タイトルが面白くてくすっと笑えて、分かる限り添えます。
「季節の衣替え」
ちなみに田中さんのアトリエも
テレビでも見たけれど実に整然と整えられていて 必要なものをさっと取り出してくる
「TOTOここまで来たか」 そうです 雪山はトイレの蓋
ここまででもお分かりの通り フィギアの小さいこと 2センチあるかないかぐらい
想像以上の小ささ 集めたり作ったりしたと言うがその数10万くらいだそうで
「マミーサイドアップ」
「デートはキンチョウする」
「永遠に解けない雪だるま」
田中さん 開催会場のミニチュアを作るそうだけれど 横浜は「みなとみらい」
ホチキスの針がビル群とはねえ
とてもこれで収まらないのでまた。
それにしても日本橋会場に出品されていた作品がないなあと思って。
作った作品は写真に収めたらすぐ解体するって言ってたけれど、そうなのかしら、もったいないな。
彼の作品をみて俳句や川柳を作る人が
的確に詠む様にそうそう私も思っていたと
でも私には出来ない技だもん。
どれを見ても面白い大人と子供の夢を持ち合わせた
方でしょう。
そうでした、熊本生まれの作家さんでした。
今は鹿児島に住まわれているから、そのように
思ってしまいました。
作品はどれもこれも面白かったですよ。
タイトル見てはくすっと笑い、見立ての素晴らしさに
感心し、楽しい展覧会でした。