まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

寒さが違う

2011-12-11 15:10:40 | 佐渡の花

今日なんていかにもなこちら側の冬の天気。

昨日の寒さっていったい何よ、ね。
パソコン教室での休憩時間の話題。

「こっちの寒さって攻撃的よね」
T先生の鋭いお言葉。もうピッタリな表現。
横浜の寒さはひりひりとする。震える。ひぃーっ、と息を飲み込んでスィーっと吐き出す。

そんな感じ。

佐渡だってもちろん寒い。
気温としては絶対的に低い。(でも、海に囲まれているから新潟よりは高め)
でもでも体感的にはそうでもないの。
きっと湿気が多いからだね、と思っているの。

空が横浜の青で、寒さが佐渡の感じだったら・・・どうかしら。
私的にはいいんだけどな。

ヤツデだって、「おいらも大丈夫だぜ」なんて。

ボケも、「それなら咲いてみせるわよ」なんて。

ほんとかしら。

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横目でちらりとうかがう

2011-12-10 12:16:33 | 

新潟行きジェットフォイル船中。
40分も過ぎた頃、そろそろかなと思ったころ、3つ置いた席の方がそわそわしだした。
超絶細目横目でちらり。
お隣のお友達が酔い止め薬を手渡している。
そうよ、そのあたりから波が高くなりだしたもの。
その方、備え付けのビニール袋の開け口を二つ折りして、手元にしっかと握りしめている。ああ、分る、万が一のときはトイレに駆け込む気力なんてないものね。
我慢せよ。
無事に着船。ゆめゆめ油断しちゃあならない、上陸したときがマーライオン状態になりやすいんだからね、経験上。内心応援しつつ下船。

 サクラ

新幹線車中。
同列席女性が駅弁の朝食。きちんと手を合わせて食べ始める。
日頃のがさつな自分を恥じる。


東海道線の車中。
お隣のサラリーマン氏。席に座ったときからスマホ?操作。親指人差し指、開いたり閉じたり。横目ちらり、いやいやかなり釘付け。
迷惑なおばさんの視線。
ネットらしき画面操作、続いて航空写真操作、続いてラーメン画像メニュー操作。
満足したのか川崎過ぎで日経新聞を読み出した。
ふぉー、私はため息つく。ついていけない!

 モクレン


京急線車中。
30前後男性3人組立ち話中。耳をダンボにして盗み聞き、いやいや耳に入るだけ。
どの女優が美人かが話題。
北川景子はどうだ。
ガッキーが美人だな、でも、肌が荒れてるからな。
佐々木希はいい。まじで、ノゾミチャン、こんにちはって挨拶しそうだもんな。
延延続く芸能界ネタ。
30男が電車内でする話題か?!と自分のことはさておき、密かに思ったことは内緒。

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自然が作りだした色

2011-12-09 13:44:47 | くらし

こんな微妙、渋め、シックな色、出そうと思っても出るもんじゃない。
よそ様の塀の前で見惚れる。おまけに写真まで撮る。

 

 

閑話休題

ここ一両日の天候で大佐渡のお山は裾野まで雪化粧。
小佐渡のお山まで薄化粧。

急に本格的な冬。
ああ、と思いながら佐渡汽船まで歩いた。

越後湯沢は町まで雪景色・・・

 

 

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「生きとるのんか」

2011-12-08 13:17:54 | 佐渡の花

電話の向こうで、
「おう、生きとったか?!」
遅刻友ご主人。生きとるわい!

薬局にふらりと立ち寄ると、ワタナベサン、カバンヤサン、打ち揃って巨頭会議。

「珍しいな、帰って来たのんか、生きとるのんか」
「どうしとった、生きとったのんか?」
二人、口を揃えてのいきなりのご挨拶。

生きとるっつうの。どうにかこうにか息しとるっつうの。
それなりに生きとるわさ。

「そちらこそどう?頑張って生きとった?」
ため口きいたりして。
負けてはいられない、元気が出るっていうものだ。

 

こちらのお三方だって生きとるわい!ね。
枯淡の境地でいるよね。
枯れた美しさ、誇示。
いやいや誇示ではない、分かる人だけ分かっての境地か。もちろん・・・。

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残り柿

2011-12-07 11:56:06 | くらし

図々しくも季語にあるかと検索すれども・・・うーーん見当たらず。
*木守り柿 「来年もまた実ってくれますようにと、1個数個残しておく。鳥たちも      食べられるようにと残しておく」は、あった。

今は、残しておくというよりは、とりきれない、ということかもしれない。
ま、そんなことはさておいて。
葉を全部落として柿だけが残っている風景は大好き。
郷愁を誘われる。

昨日のチャリンコ散歩で見た風景。

 

    

 

甲乙つけがたし。

 

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絡みつく

2011-12-06 13:23:12 | 植物

温泉行こうと準備万端整えて家を出たはいいが・・・
やたら時間通りのバスに目の前で通りすぎられて無駄足。その後のバスは2時間後。すっかり行く気も失せる。

しかたなしにチャリンコ散歩。(最初からチャリンコ飛ばせばよかったんだわ)

今日の金北山      
ほんのり雪化粧。

 

母の施設に行く道すがら。
葉を落としてむき出しになると、しっかり絡み付いているこの方たちが見える。
あまりの絡みつきようがなんだかおかしい。


ムラサキシキブは絡みつかれるがわ


こともあろうに電線にまで絡みついたりして



ヘクソカヅラなんてまあ、なんでもござれどこでもござれ。自然リース状態。


アオツヅラフジだって負けちゃあいけないってんで蔓のばし放題だわ

 

いつまでも絡みついているのもみっともないから、いい加減なところでおかくれ遊ばせ。


きみはしがみついているのか。あはれ。

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6と7との間には・・・

2011-12-05 15:40:43 | くらし

♪ 男と女の間には  くらくて深い河がある   「黒の舟歌」

  
知らん!男と女の間に何があるかはどっちでもいい。
そんなことより今の私にとって切実なのは、の数字だ。

♪ろおくとななとのあいだには せまくてあさいかわがある

何のことかって?いやいや体重よ、あの牡丹餅騒動以来、思った通り体重は増加の一途。
ついにの間を行きつ戻りつしているわけ。(なんの位かは想像にお任せ)
違う、行きつ戻りつならまだよい。
行って、戻って戻って戻って。今や基準は妥協の産物になってしまった。
に行けばやれ嬉しや、に戻れば明日頑張ると誓う。虚しい。

で、昨日のアテ。

小ぶりの1匹500円の蟹、単に裏と表ををひっくり返しただけよ。
シイタケは1つだけ、アスパラ菜とソテー。

今日の昼、回る寿司。

液体麦と米でも全然平気なのが困る。汁はノドグロのあら汁。
寒ブリは食べない。刺身で1切れくらいでいいからね。

気分良くバスで帰ってきたら、夫の従姉の方がご持参。

デザートまでしっかり準備完了。

いっか、定着でも。

♪ おまえとおれとのあいだには くらくてふかいかわがある

って、長谷川きよしさんが歌ってるよ。
男と女の深い深い世界に、下世話な私の悩みを引き合いに出して怒られちゃうね。すまん。

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日本海側の空

2011-12-04 15:33:57 | くらし

波の高さ6メートルのち4メートル。
昨日の船員さんのお言葉は、予定が決定になったわけだ。
カーフェリーはかろうじて出航、ジェットフォイルは全便欠航。
よかったわ、昨日に帰って来て。

でも、酔い止めが効きすぎて本日も眠い、なあんもする気が起きない。いっか。

 8時11分

 

私がよく言っている佐渡の空は、灰色濃淡取り混ぜて、時に青。
その他天気予報マークオンパレード。
って、これは冬の日本海側天候の特徴なのね。いろいろな人の文章に出てくるから。

証拠写真披露。
11時過ぎ、魚市場桟橋から。。

 南の小佐渡側

 北の大佐渡側

 

青と灰色の境目。
うーーん、上手く合成出来ていないけれど、そこは皆様の想像力に委ねます。はい。


南 小佐渡側                     魚市場桟橋   大佐渡側 

 

このなんとも落ち着かない冬の空を見ると、佐渡に帰って来たとしみじみ感じるわけでして・・・

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1・2・3

2011-12-03 16:38:38 | くらし

師走というだけでなく、気ぜわしい忙しい寒いというだけでなく。
12月は、あまり好きになれない。といおうか・・・

 

12月3日は、母が脳出血で倒れた日。
12月12日は、父が脳梗塞で倒れた日。
12月21日は、叔母がひとりしずかになくなった日。

見事に1・2・3並び。
北国の冬は寒さだけで病いを引き起こす。

11月上旬、喪中につき年賀欠礼の葉書を出した。
高校時代の友人からお電話をいただいた。
父の戦友の方、戦友の遺児の方、従妹からお手紙をいただいた。
読み進むにつれ、胸の奥からこみ上げる、喉元で堪えなければ溢れてしまう感情がこみ上げてきた。
父の死後、久しぶりに味わう思い。


返事を、と思いつつ、ずいぶん長い間そのままにしてしまった。
12月に入ったので、いくら何でもと思い、昨日、ようやく返事を書きあげた。
書きながら、やはり父の思い出が浮かび上がってきてけっこうつらかった。

今後も12月は特別な思いで迎えることになる。

 

 閑話休題

予定では明日佐渡に帰るつもりが、昨日の天気予報で急きょ今日に変更。
デザイン通りにはいかなかったが、正解。船員さんは、
「これから、4mの波になる予定です」って。

さっき、母の施設に様子を見に行ったが変わりない。よかった!

 

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フユノハナワラビ

2011-12-02 12:54:49 | 植物

 

11月26日 舞岡公園

 

古民家の裏手、池の側に生息という情報を得て、早速訪れたけれど・・・
この手の山野草は大好きなのだけれど・・・

感激度、いまふたつ。あきらかに「おっ、ここにいたか!」ぐらいの温度。
我が家の庭に佐渡から連れてきた *ヒトリシズカ* が花開いたときと同じくらいの素っ気なさ。

 

 

 

こちらだって、別にわざわざ植えたわけじゃないだろうけれど、
やっぱり、晩秋、お山ハイキングの折に樹木の陰にひっそりと咲いているところでお目にかかりたいものだ。(完全なるないものねだり、欲深)

ま、いっか。それなりに愛でてあげよう。

そして、おまけ。

どこどこ?!                  ここよ、どこよ、ここだってば!

 

いましたでしょ。

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