まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

シラネアオイ

2012-05-08 09:32:17 | 佐渡の花

山荘の女王シラネアオイに、今年もアオネバ登山道でお会いしてきました。

 

 

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愛(いと)しげな花たち・・・

2012-05-07 17:04:01 | 佐渡の花

ああ、どこかで見たことあるこの花。うーんん、頭をひねっても出てこない。
でもでも見たことある、この花のかたち。
1本引き抜いて同級生植物博士のところに持って行った。

「ああ、これ、センボンヤリだよ」って。そうだったのか、私が横浜で見たのは花の後。それが佐渡で見ることができたわけだ。江戸の敵を長崎で、違うか。

「あんたの、これはの、秋にも閉鎖花を咲かせるんだや。閉鎖花って花が開かせんだや。春の花よりずっと高くて、何本も何本も並んだように咲かせるのんが槍のように見えるからセンボンヤリって言うんだや」

ああ、持つべきものは植物博士。(忙しいのでそうそうお邪魔できないのが難)

「小さくて可愛らしい花だがねえ」

二人して頷く。
そういうのんを佐渡弁で

「愛しげな花だが」

って言うよねえ。

*愛しげな花*

ぴったり。

 

 

 

 

 

 

ほかにも愛しげな花たち

 チゴユリ

 

 

 

今日の佐渡 ようやく朝日を拝みました。

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微笑む。

2012-05-06 14:22:04 | くらし

昨日の続き。

 

老女たちとも別れて     こちらの農村風景を堪能。
よくぞ日本に生まれけり、なんて・・・
生まれけりなんて感慨に耽っていても、現実、足の方がもう歩くのいやと拒否するから、ここからバスに乗っちゃえと竹田バス停で待つことしばし。
つい何年か前は真野公園まで歩いたのに、あれまだらしない。いっか、それ相応に年を重ねたんだからさ。
ってな調子で石仏のお宿を眺める。ま、いつもの石仏さんが鎮座しているのだろうけれど覗くだけ覗いてみるかと行って見ると。 ひゃーあ、いいじゃんいいじゃん。なんだこれ!ですよ。

 

 

この柔らかいふくよかな微笑み。このような方が普通に道端にいるのですよ。

もう大興奮。数々石仏さん見たけれどこんなん初めてな気がする。
完璧、懐に隠し入れてお持ち帰りしたい!

で、高貴のような庶民的なようななんでも受け入れてくれそうなこの方にはこちらがよく似合うと思うわ。

 

 

 



今日の佐渡。国仲。

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佐渡です。

2012-05-05 17:13:12 | 自然・風景

先月帰った時は、へろへろぐたぐたでどこに出かける気にもならず、何が何でものほかはひたすら炬燵にもぐり込んでいたけれど・・・
今日は元気。
母に会いに行った後は、2日間フリー乗車券購入で真野方面をひとりハイキング。

五重塔がある妙宣寺から国分寺への道すがら老女たちがひと休み。
「どこから来ましたの」って聞かれて。

写真をお願いすると、「いやいやいやいや、帽子とるから」って。
あわてて、いやいやそのままでお願いします、と懇願。
同じ妙宣寺方面から来たとおっしゃっていたけれど。どこまで行くのでしょう。

 

帰りは本線回り。佐和田バスセンター前のお寺境内に。

 

午後3時ころの加茂湖と金北山。

まだ雪が残っています。

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シラー&イベリス

2012-05-04 07:17:40 | 

ホワイト&ホワイト。
シラーとイベリス。どちらも明るく輝くような白い花、白そのものなんのまじりっけもない。
そして丈夫、手要らず、ひとりで勝手に増えていくのよ。
なんてったって留守をしていた5年間、この方たちは季節になると花をつけ庭を彩ってくれていた。
だから・・・増えすぎてちょっとと思っても無下には出来ない。
で。
抜き取ったそれらは家の回り中に引っ越してもらっているわけ。

 

シラーは、佐渡から帰ってきたときにはもうくたびれているだろうから慌てて紹介ね。

  

イベリス

 

シラー&イベリス

 

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お気に入りのコーナー

2012-05-03 08:52:06 | 

あああ、つまらない雨ですねええええ・・・
腰に両手を当てて外を眺めても雨は止んでくれる気配なし。花たちもみーんな雨に打たれて寝転んでおりまする、しゃんとする気配なし。
晴れるの待つしかないか。

常日頃、庭がもう少し広ければ、と嘆いていますが、時に、狭いからこそ区分けしたコーナーが思いがけなくお気に入りになることがありまして。
それは、花色の取り合わせだったり、葉の色や形の取り合わせだったり。
そうなるともうもう得意満面なわけで。


銅葉のスミレと可愛い花エリゲロン


ギボウシとアサギリソウ

 
ピンクのフウロソウとオーニソガラムの白   イソギクの白縁取りの葉


アジュカの紫とメラレウカのピンク小花

 イベリスの白

 

何事にも足りないところを見つけ出しては嘆く傾向のある私。
いいところを見るようにすれば、と諭されているような気がしないでもない・・・(汗)   

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満足、満足。

2012-05-02 12:52:07 | 

ゴールデンウィーク初め。
お家前で洗車していたご近所ご主人に、
「お出かけですか?」
と声をかけると、
汚かったから洗っているだけで。あの混み具合を見るととっても出かける気なんか、とおっしゃる。まことにそのとおりでして。
「我ら毎日ゴールデンウィークですものね」と大笑い。

ほんと、毎日のゴールデンウィークを庭で楽しんでいるわけ。
(もっとも毎日あまりにゴールデンウィーク過ぎてうつうつしたり。贅沢だ)
ぼんやり眺めたり、咲いた花を探すために目を凝らしたり。

もういい加減止せ!というくらい写真撮ったり。
こっちの角度が美人に見えるからとか、これが咲いたからコラボがなかなかとか。
もうきりない。
ふーん満足満足、かんぺき自己満足。いいのだ自己満足自己陶酔文句なし、幸せだ。
なにしろ5年間封印してきたんだから。

 

居間の前庭、左半分畳2、5畳くらいかしら。

 

4月18日 後ろのシラーはまだ花開いていない

5月2日 ギボウシのためムスカリ、手前のシラーなどだいぶ抜いた
アグロステンマ、オーニソガラム、フウロソウが咲き出した

    

4月20日                4月24日

右半分1、5畳くらい。カモミールの他はほぼ宿根草。
肥料が効いているのかおひたしにして食べようかと思うくらい葉だけが育っているわ。

 

 

 

蕾があがっているのでこれからが楽しみ・・・
待つ喜びはこのくらいか。

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野の花 その2

2012-05-01 13:08:07 | 植物

手に取るな やはり野に置け 蓮華草

遊女を見受けしようとした友人を止めるために詠んだ句で、蓮華(遊女)は野に咲いている(自分のものではない)から美しいので、自分のものにしてはその美しさは失われてしまうという意味だそうで。ふーーん。

私はてっきり、野に咲いているものは自分ちになんかに持ってきて植えないで自然のままにしておけ、ということだと思っていたわ。しかも上の句は全然知らなかったし。そういうことだったのね。

今日紹介する野草は、昨日とは少し違って住み分けあり、住む場所選ぶやや気難しい方たち。どこでも見られるのとはちょっと違う・・・と思う(断定するにはちと不安)。

 キランソウ
深い紫色 しかも地面にへばりついちゃったりして。故に別名 ジゴクノカマノフタ

 
センボンヤリ 残念ながら花後 夏は全く姿を消し秋に種をつけて出現すると聞きました。

 
ノジシャ 勿忘草によく似ている          釣竿垂れた ウラシマソウ

 キュウリグサ
揉むとキュウリの匂いがするというけれど・・・ そうかな?

 
ヤマハタザオ  すまん、まことに悪いけれど完璧地味

 ホタルカズラ

 
崖の上に見つけたときは興奮したけれど。コンデジではこれ以上の写真は無理です(泣)

 

この日の最大の収穫です。見たことありません。
このなんともいえない優しげな紫の君はいったい誰でしょう。
どなたか教えてくださると飛び上がって喜びます。

 

 

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