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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

冬の夕暮れ

2012-12-21 12:46:36 | くらし

今日は冬至。写真は昨日の夕暮れ。
夏ならこの時刻は夕暮れにはならないかもしれないが、日が短い冬はもう夕暮れ気分。

私にしては滅多にないことだが、昨日は午後も散歩兼買い物に出かけた。
もうもうびっくり、うれしかったのなんの。
会いたい会いたいと思っていた知人にばったり出会った。

病気になってここ数年、
会いたくない出たくない話したくない起き上がりたくない、
とご主人からうかがっていたから、何もできずにいた。
「ツレハウツニナリマセンカラ」とご主人はおひとりで頑張っていらした。
よかったあほんとに。おむつをつけていたとしても上々の進歩。

「私です、分かる?」ほら認知が入っているってご主人から聞いていたからさ。
「分かるわよ!」なんて叱られて嬉しかった。
お互い手を取り合ってほんの数分の立ち話。


またね、って。
彼女はご主人と帰って行った。

寒さなんて感じなかった冬の夕暮れのひととき。

 

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師走あれこれ

2012-12-20 12:37:48 | くらし

佐渡から送っておいた荷物の中にこのひと品。

夫の親せきからいただいた干し柿。
これがまたおいしいのよ、甘いのよ。そんじょそこらの饅頭より甘いのよ。天然の甘さ、純度100%。
押すと柔らかく手を跳ね返す弾力もあって。
皮をむく手間がかかっただろうなと申し訳なく思いつつも、どうぞと言われれば遠慮なくいただく。
冬の風物詩。

対して(でもないか)我が家の情けない冬の風物。
たった2個しか生らないのよ。どうなっているのかね。

   

わが身を見るようでつらい。もぎ取る気にもならず。かろうじての1個。

夫が深夜便を聞いていたらポストに入れる音がしたぞ、と言う。
ああ、あの寒空の中を深夜に、

警察官の見回り。なんといってもわが町内、空き巣の被害多しでパトロール強化中。
11月からもう何枚入っていたことか。
仕事とはいえ、ほんとうにご苦労としか言いようがない。

今年もあと10日か。

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奮闘中

2012-12-19 13:48:33 | くらし

「なんだ!この寒さは!」
朝起きた時の私。
横浜で寒いと理不尽に怒りたくなり、佐渡で寒いと、
「ま、仕方ないか、冬だもんね。冬は寒いから冬だ、こたつに潜り込みゃあいいだけだ」
なんて妙に悟り諦める。変。

で、ただいま年賀はがき作成に奮闘中。
わずかしか作らないのに奮闘する。
そんなに変わらない絵面見て、いや字が大きいだの太いだのあれこれ奮闘する。

だいたいね、今年は巳年ってのがいけないんだ!(ごめん、巳年生まれの方。何の責任もないのに)
あのにょろさんのイラストはどれをどう見ても採用できなくてさ。(だから、ごめんなさい)
それで苦労しているわけよ。

ってなわけで、いつもならとっくのとうにできている年賀はがき。
みょうちきりんな時に佐渡に行ったばかりに、遅れて。
焦っています、はい。ブログもこれにて失礼します。

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冬木立ち

2012-12-18 07:10:20 | 自然・風景

ハイキング仲間年忘れ忘年会でのこと。
芸なし一団、いや大変な隠れ芸あり一団の話はカメラおよび写真撮影のことで盛り上がって。
私が一眼レフが欲しいんだけれど、なんたからかんたらと難癖つけていたら言われた。
「そんならコンデジでたくさんだ!」
そっかとガクッと首項垂れるも妙に納得。
「何を写したいかはっきりせえせんからだがさ。クサナギ写したいのに赤ん坊から80,90のじいさんまで写したい、挙句に花も料理もあれもこれもって言うとるから決らせんのんや」
あまりの適切なアドバイスに、やっぱ1眼レフはいいやってなったわ。

で。
「写真やっとると、いろんなもんに敏感になるがなあ。感性が鋭くなるっちゃ」って。
一同、そうだそうだ本当だと頷きあったわ。

立ち並んでいないけれど、冬木立ち。


 公孫樹



 サクラ

あまりに色がないので、マサチャンママの作品を添えて。

 

外は冷たい雨。
私が家を出るときは止んでいてくれるといいのだけれど・・・

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波静か

2012-12-17 14:43:36 | 自然・風景

昨日の真野湾のことです。
真野湾は佐渡の西側、実家は東側の両津湾に面しているので、滅多に立ち寄りません。バス通過で眺めることは多々ありますけれどね。
佐渡の同じ湾でも全然海の顔が違うからびっくり。佐渡で生まれ育ってもびっくり。珍しくて眺め入ります。

今朝、母に今度は来年になるよ、と伝えに施設へ。

母がきれいに両眼をぱっちり開けてじっと天井を眺めている。
いつもは、左目は開けていても右目は半眼になることが多いのに。
眉間のしわもなく、穏やかな顔を自分で横に動かしている。
手を握ってしばらく顔を見ていたら切なくなってきた。

昨日の午後、
真野湾はこのように変化していた。
テレビニュースを見ていた今の私の気分もなんとなく、

波静かなれどもろもろの暗雲が立ちこめている。暗雲の中から一筋の光に光明を見出したのですが・・・

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芸達者

2012-12-16 17:58:39 | くらし

今日はお山仲間の年忘れ忘年会。
私もちょうどタイミングよく、といおうかタイミング合わせてといおうか、うまい具合に参加できて。

いやあ、楽しいのなんの。皆さん芸達者で感心するばかり。
そして、笑う笑う笑い転げる。
ただ座って眺めて冷やかしてる我ら一列に、
「あんたらやらないの?」と言われても一同、
「私ら芸なし脳なしで」
はい!

 花笠踊り、ね。

 
なんだったっけ?      カラオケに合わせて社交ダンスあり

 これがね、チャンチキおけさ踊ってるの

 定番

まだまだあったけれど、やっぱり「チャンチキおけさ」が本日の一番。

人間のどんちゃん騒ぎに比して。
芸なし、いやいや静かなこの方。



 芸もせいぜいこのくらい。

このホテルのわんちゃん、グレートピレニーズ種通称ピレネー犬のハリー君。
3時間もの大騒ぎに付き合ってられないわい!って帰るときにはお隠れになっていたわ。

 

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任侠ヘルパー 『居場所』

2012-12-15 12:47:05 | くらし

佐渡に帰る前に『任侠ヘルパー』2回目鑑賞。
おじさん4名おばさん6名で朝一上映、いちばん小さいスクリーンで鑑賞。

いやいや、ツヨシクン演じる彦一のどアップの場面がものすごく印象的でいつまでも脳裏に残っていたのよ。それが、どの場面かなと思ってもう一度見たくなったわけで。

「いいか、お前らよく聞けや、今日からこのごみダメみたいな施設をまともな施設に変える!」
って、劣悪これ以上ないという最低の老人施設を改善するために立て直しの決意をしていく時の表情だったのね。

ほらよくあるでしょ、瞼ひくひくとか唇ブルブルとか頬がゆがむとか、そんなんじゃないの、顔の表情が少しづつ少しづつ変わっていくのよ。微妙に。厳しいものに。
ほんと、ぞくっとするくらいの表情。ツヨシクンの瞼の傷まで演技していたようだったわ。

 (12月12日)

一切ドラマなどを見ていない人は、彼の演技を見るためだけでもいいので、
是非劇場に足を運んでもらいたいと思います。
役者・草 剛を見るべし!!!

なんてツヨシクンオタにとってはまことに嬉しいこちらの

http://japan-film-award.livedoor.biz/archives/1798789.html


ドラマや映画関係のことを書いているブロガ―さんが、奮い立つまでの時間すぐさま介護ヘルパーをやっていた感覚を取り戻し、行動に移るかと思ったが、これが意外に腰が重く、どうもそこが気になってならなかった。と書いているけれど。

ハチタンさん。やっぱり奮い立つまでの時間は、ヘルパー部分の目覚めとして遅くないと思う。
堅気になろうとしても、背中の大きな彫り物が邪魔してさんざん世間の冷たい風を受けてきた彦一が、ほんもんの極道になりたかったわけだから、組に楯ついて施設立て直しを決意するまでにはここまでの時間が必要だと思うのよ。

テーマとしては、ドラマがあまりに衝撃的かつ鮮やかな切り口で、これ以上はないというくらい深く切り込んでいたので、少々物足りなかったのは事実だけれど、
映画では『居場所』ということを取り上げていたのね。

建て替えられた「うみねこの家」が老人たちの本当の居場所。

たとえ認知症の人であろうとであろうと、厄介者として家族に見放されていや見捨てられた人であろうとも、ひととして認められた場所がその人の居場所。
自分の居場所があると思った時、ひとは生き生きとそこで暮らし始められる。

ものすごいスピードでキャベツを刻みお料理するおばあちゃんをはじめ、ひとりひとり自分の役割を持って「うみねこのいえ」に居場所を作っていたのね。

劣悪の施設にいた時は「ここ家じゃない」と必死になって脱走しようとしていた品川老人は、火事で焼けた「うみねこのいえ」に真っ先に帰って、庭先に座って渚のシンドバットの振りをしている。

うみねこの家にいた老人たちは火事の後も皆自分の居心地のいい場所に帰ってきた。   

子分の成次には茜ちゃんという居場所ができた。

そんな中、警官に追われてトンネルの中に逃げて行く彦一。
彦一ひとりに居場所がない。
映画前半で「俺には帰る場所がない」と言っていたもの。
ほんもんの極道になりたかった男には、心休まる居場所なんてない。

エンターテイメントとして楽しめるいい映画だ。

 

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定点観察

2012-12-14 14:15:51 | 自然・風景

いつものとおり同じ場所の撮影、変わり映えしないが・・・

それでも私の目には毎日変化して見え、その日その日が美しい。

朝焼け。

天気予報が珍しく外れ、雨は降らない。

延び延びにしていた整体に行った帰り、加茂湖に立ち寄る。
とりわけ濃い白い山、右からドンデン山、ほぼ真ん中の金北山。

午後の用足しの折り、知り合いの元乙女さん4人に会う。

目が不自由な方と足の不自由な方が手に手を取ってそろそろ歩き、
他のお二方も足が不自由ながら、後から見守って4人賑やか。
いつぞや、国仲のバス停で見かけた時も4人お揃い。いいことだ。

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かもめはかもめ

2012-12-13 13:42:19 | 自然・風景

いやいや、そんな研ナオコさんの歌ではございません。

そりゃあ覚悟してきたとはいえやっぱり寒い、寒いわ。

今日は雪も降らないからまだいいとせんならんが、なんて。
母はしっかり両目開けていた。私を見つめているようにも思うけれど、目で追ってはこないから・・・淋しい気もする。

炬燵につかまってごろごろしている。これからもぐだぐだする。
魚市場に待機している彼らはえさを図々しく待っている。似たようなものか。
蹴散らして通っても動こうとしないのよ。
よおく太っているところまで似ているわ。

 

 

こちらはもうひと月以上も前の写真(ーー゛)
相川尖閣湾のかもめ。おなじかもめ。
彼らもえさをもらっていたけれど、まだ野生味があったわ。

(これらの写真アップしたいのがばればれで記事が無理矢理の感大ですね(汗)

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ご同行お願いします

2012-12-12 15:24:14 | くらし

 「荒れたでしょ!」と今日会った人たちには言われたけれど、「酔う前に酔え」の法則が生かされて、昨日の船中は夢の中。どんな高波だったか分からない。
で、今朝。
グダグダしていた布団の中から起き出したらの空。
ああ、佐渡だわ。実感。

で、どうぞその後の小1時間。私にお付き合いくださいませ。
まず身支度。
長靴、毛糸の帽子は必需品。手袋、マフラーもなんだったらどうぞ。暖かくしてね。

母の施設に向かいます。

  
夷の本町通です。     保育園の前を通って施設へ  変わりない母に会って外に出ると。

早速のお土産効果。青空が顔を出したではありませんか。

  
あれま嬉しや。        うーん、いい風景。      わんこものんびり。

と、農協で買い物済ませて外に出ると、ん?またもや怪しい空模様。

  
大佐渡の山が隠れて。    小佐渡の上も     我が家の付近にきたらあられ雪。

わずか1時間弱で目まぐるしく変わる空。
お付き合いいただくにも実感できましたでしょうか。
1時間の変化の様子が1日の中にも見られます。それが佐渡の冬。

 

 

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